アラサー魔女のストロングスタイルに笑ってしまいました！

主人公のアンは３０歳という年齢と貴族の身分を隠して、２３歳の男子だらけの学園に一人だけの女子として入学させられるというハチャメチャぶり。さらに周りが男子だけという環境にもかかわらず、臆するどころか噛みついていくストロングスタイルに笑ってしまいました。その強さ、魅力的すぎるっ！

そして、ただ噛みつくような野蛮さではなく、３０歳で自立しているというメンタルと責任感の強さから来るアンの言動。その魅力を目の当たりにしていく男子たちデリック、ノア、マークの３人がどんどん恋していく様子に読んでいて、なんか可愛いなこの子達という気持ちが湧いてきました。これが母性というやつでしょうか。

アンの心の中のツッコミやちょっとした笑えるシーンなど、キャラたちの魅力がよく伝わってくるので、安心して読み進められました。叶うなら、デリックくんを放置プレイして、拗ねさせたい。

読めば、推しが見つかる素敵な物語です。