4月8日 大友誠司による独白
桜も散り、黄緑色の芽が芽吹き始めている。
この東小学校に来て三年。今年は六年生の担任を任されることとなった。
六年生の担任は二度目だ。前任の学校で初めて、五年生、六年生と持ち上がりで担任を務めた。卒業式は感動で年甲斐もなく泣いてしまった。あの時は本当に恵まれていた。もともともっと田舎の小規模の学校だったし、若い教師への配慮か、問題児もいなかったし。
今回はそうはいかないだろうな、という予感がした。まず不登校児がいる。出席番号22番、福田
他には出席番号18番、戸田
テンポが遅いといえば、出席番号4番の木下
しかし発達障害といえばもっと厄介なのが、出席番号1番の秋元
その他にも、本人は大人しいが親がモンペの小島
まあでも、塚本
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