聞いたことありません?そういうやつ。あれを思い出しました。
私が作者様を知ったのは割と最近のことです。ひょんなことがきっかけでお知り合いになり、カクヨムやSNSでやり取りをさせていただくようになったわけですけど、もうその時には既に卯崎さんは私にとって『白鳥』だったわけです。
すげぇ。
すげぇ人とお知り合いになっちまったぜ。
おい、こんな馴れ馴れしく接して大丈夫なんか。
完全に卯崎さんのお人柄に甘える形で仲良くさせていただいているわけですが、まぁすごい。めっちゃ書いてる。えっ、めっちゃ書いてる。お仕事も忙しそうなのに、えっ、めっちゃ書いてるんだが。そんでなんかめっちゃ受賞とかしてるんだが?!
こうなるとですね、ああやはり白鳥は白鳥なんだ、私のような凡人とはなんていうかもう、種族からして違うんじゃねぇのかな、なんて思っていたわけですね。
が、このエッセイを読んでですよ。びっくりしたわけです。
いやもうめっちゃバタ足してた。
優雅に泳いでるとばかり思っていたけど、めちゃくちゃバタ足してすんごい頑張って泳いでる人じゃん!って。って。
他の作家さんに対してすごいと思って焦ったり、心無いコメントやら何やらに傷ついてちょっと休んでみたり、でもやっぱり書きたい!書くの楽しい!って。
嘘だろ、私と同じじゃん。
書くの楽しくて書いてる人じゃん!って。
いやもうね、全然アレですよ?全然殿上人なんですけど、でも、同じだったな、って。
こういうエッセイを読むと何だかすごく励みになるんですよ、私は。
コンテストとか出していればですね、周りの作家さんって一応皆ライバルになるわけですけど、なんていうか、同志だったり戦友だったりするんですよね。別に作家同士で殴り合ってるわけじゃないのでね。
だから、共に頑張りましょうぞみたいな気持ちになってます。いま。