メリーさん、いまどこにいるのへの応援コメント
心の底から揺さぶられました!
正統派のホラーだと思って読み始めて、スケールが広がり、国家レベルになった時点で、ちょっと救いや和解を期待してしまいました。ハトの話を以前読んでいたこともあって。
だからこそ、容赦のないラストに痺れました。
この油断のさせ方、やっぱり凄い。
本当に衝撃の読書体験でした。最高です。
作者からの返信
>白石となさん
読んでくださってありがとうございます。
書いているあいだ、ホラーな話に、どこかで別の景色が見えそうな気配を混ぜたいと思っていました。そこから最後に落ちる感じまで受け取っていただけたなら、本当にありがたいです。
怪異って、基本人間じゃないですから、わかりあえたように見えても、必ずしも救いにはならない。その感じを書きたかったので、「容赦のないラスト」と言っていただけてすごく励みになりました。
こうして言葉をもらえると、書いてよかったと心から思います。
ありがとうございました。
沈まぬ太陽への応援コメント
拝読しました。
上手い言葉が見つかりませんが、かつて無限を恐れていた私にとって、このお話は、悪夢そのものでした。
夜が来て眠って朝が来るという終わらないルーチンが、これほど救いになるなんて、思いもよりませんでした。
しばらく余韻から抜け出せそうにありません。心に深く刺さるお話をありがとうございました。
作者からの返信
>白石となさま
ご感想ありがとうございます。
「無限を恐れていた私にとって、悪夢そのものだった」という一文に、こちらのほうが強く刺されました。
この話では、ふだんは何でもないはずの「夜が来て、眠って、朝が来る」という循環が、どれほど人を支えているのかを書きたかったので、そこを受け取っていただけたことが本当に嬉しいです。
余韻の中にしばらくいてくださることも、書き手にとっては大きな幸福です。
丁寧に読んでくださって、ありがとうございました。
かわいい街道♡ピンクのわだちへの応援コメント
かなり狂っている作品ですね。
冒頭の名言や聖書の一節から始まる構成や、意味が分からないスプラッタなのに、妙にリアルで実在感のある街の情景など、キングなどの海外ホラー小説を思わせました。
意外と好きなタイプの小説です。
そして、この話に続きがあることに驚きました。
作者からの返信
月兎さま
ご感想ありがとうございます。
狂気って、派手に叫ぶより、きちんと整列して微笑んでいる時のほうが怖いですよね。
スプラッタなのに妙にリアル、という言葉嬉しいです。
血は嘘でも、街の灯りとか、アスファルトの匂いとか、観光案内のテンションだけは本物。そこが本物だと、嘘のほうが現実に寄ってきます。キングの海外ホラーっぽさ、と言っていただけたのは光栄です。
読んでくださって、本当にありがとうございました。
かわいい街道♡ピンクのわだちへの応援コメント
ひたひたと迫りくる狂気ですな!
明るさで彩られた世界がまた薄ら怖い…
作者からの返信
gaction9969さんへ
ご感想ありがとうございます。
明るさって、安心の色をしてるのに、増えすぎると逆に影になりますよね。
暗闇は「怖い」と言えるけど、パステルは「怖い」と言いづらい。
ちなみに、あの世界の住民たちも「怖い」って言えなかった人たちです。
言えないかわりに、笑顔だけが残ってしまっています。現実もたまにそういう形で発酵することありますよね。
読んでくださって、ありがとうございました。
かわいい街道♡ピンクのわだちへの応援コメント
読ませて頂きました!短い中にもひたひたと迫る「かわいい」の圧力。途中に挟まれる曲たちと相まって、臨場感を感じられました。
読者の想像するピリオドの向かう側は人それぞれですが、私はひねくれているのか、ある意味主人公は幸せなのかもなと思ってしまいました。
リアルだと、カルトな宗教なんかでこんな構図がありそうで、別の意味で怖く感じられます。
今回も興味深く読了させて頂きました。
執筆活動、大変だと思われますが、無理せず頑張って下さいね。
ありがとうございました。
作者からの返信
武者小路参丸さま
ご感想ありがとうございます。
>短い中にもひたひたと迫る「かわいい」の圧力
暴力って、殴ってくるものだけじゃなくて、笑顔のまま距離を詰めてくるものもある。むしろ後者のほうが、逃げ道を丁寧に塞いでくるぶん、息が苦しくなると思います。曲を挟んだのも、その息の奪われ方を音で補強したかったからでした。
>ある意味主人公は幸せなのかも
幸せって、本人の感情というより「周りが幸せだと認定した形」にすり替わることがあると思います。
認定された瞬間、本人はもう頑張らなくていいし、痛みも説明しなくていい。だから救いに見える。……だけど、救いに見えるほど危ない、というやつです。やさしい檻って、外からはすごく美しく見えるものです。
カルト宗教の構図、それも意識していました。
共同体って、誰かを救う力にもなるのに、同じ手つきで正しさ的なものを配って、はみ出た人をやんわり消すこともできる。
怖いのは、そこに悪意が要らないところなんです。みんなが「良かれ」で、笑顔で、拍手で、じわじわ進む。ホラーって、怪物より先に、拍手の音が来ることがあると思います。
あたたかいお言葉もありがとうございます。
また読んでいただけたら嬉しいです。ありがとうございました。
かわいい街道♡ピンクのわだちへの応援コメント
はじめまして。
アルコールと砂糖を混ぜたような臭気をうっかり想像しちゃいました……
読み進めるうちに、スプラッタをアルコール消毒したんか!とか深読みして悶絶しております。
観光資源として消費される死、ピンク色に塗りつぶされるかわいいの狂気……ほんとにめっちゃ怖かったです……。今夜眠れるかしら(笑)
作者からの返信
白石となさま
はじめまして。ご感想ありがとうございます。
>観光資源として消費される死
怖いのは、死そのものというより「死を情報にして、カタログに並べられる瞬間」なのかもしれません。某ウィトゲンシュタイン風に言うと、意味は使われ方で決まる。つまり、死が「かわいい演出」として使われた途端、それは死ではなく「コンテンツ」になってしまう。……いや、なってしまう、じゃなくて、私たちの世界でも時々もうなってる、って話で。
ピンク色は優しい色です。
だからこそ、ピンクで塗りつぶした暴力は、暴力より暴力っぽい。刃物をリボンで包んで「ほら、かわいいでしょ?」って差し出してくる感じ。拒むと、こっちが「ノリ悪い」側にされる。地獄って、案外そういう空気から始まるんだろうな、と思ったり思わなかったり。
眠れなかったら、目を閉じて「これは観光演出中です♡」って心の中でアナウンスしてみてください。
読んでくださって、ありがとうございました。
かわいい街道♡ピンクのわだちへの応援コメント
情報の洪水に、圧倒されてしまいました。
「スイカが割れちゃった、もったいない」なんて思っていたら、それどころかおじいさんまでスイカになってしまっているし。
その凄惨さとパステルカラーのギャップにのまれていたら、ふと、前のお話の「ハト」と今回の「ハート」が重なって見えて。
もしかして、作者さんは「ハト」がお好きなのかな?なんて、そんな不思議な感想もよぎっちゃいました。実際はどうなんでしょうね。
作者からの返信
編纂ミネストローネさんへ
ご感想ありがとうございます。
スイカ、もったいないですよね。あの瞬間までは、私も同じ思いでもったいない街道で止まってほしかったんです。
でもかわいい街道は、もったいないとか、痛いとか、そういう人間の自然なブレーキを、パステルで上書きしてくる笑顔のふりをした圧なんだと思っています。
そしてハトとハート! そこを重ねて見てくださったの、すてきな読み方です。
今回のはハートのほうが主役で、ハートって本来やさしい記号なのに、増やしすぎると一番こわい看板になるな、という思いで書きました。
ありがとうございました。
かわいい街道♡ピンクのわだちへの応援コメント
可愛い話だとおもって開いたらどちゃくそホラーだった
作者からの返信
@TAKA-BOOM さま
コメントありがとうございます。
可愛いって、やろうと思えばいくらでも増やせるし、押しつけられるし、逃げ道もふさがれるんですよね。
あの街道は「笑顔でいてね♡」の顔をした、だいぶ乱暴な場所でした。
開いてくれて、そして最後まで踏んでくれて感謝です。
よかったら、また別のかわいい地獄でもお会いしましょう。
かわいい街道♡ピンクのわだちへの応援コメント
読みすすめていくと怖くなるのがわかっているのに、引き返せませんでした。ぼんやりした生活を送っていると、いつこのような恐怖に見舞われるかわからない教訓でもあります。^^;
作者からの返信
綾咲都さま
ご感想ありがとうございます。
「怖くなるとわかっているのに引き返せない」
そこに、人が選んでいるつもりで選ばされる瞬間が出る気がします。
ぼんやりした日々は優しい反面、境界が薄くなります。だからこそ、ふとした入口から恐怖が入り込めるような……そんな感触を書きたかったので、受け取っていただけて嬉しいです。
かわいい街道♡ピンクのわだちへの応援コメント
まさにこういう少女が出てくる悪夢を見た事があります😅
ピンクって時には怖いですね…。
作者からの返信
ありがとうございます。
可愛さの表面にある生々しさを忘れると世界はあっという間に不気味になる。
甘い色ほど、地獄の照明に似ているんです。
明日を一錠への応援コメント
生活の細部や、心の綻びの描写がとても精密で、読んでいて胸がざわつきました。
『君は毎晩、自分を裁判にかけている』というところが刺さりすぎて、
鏡を差し出されたような気持ちになりました。
「助けて」を一度言えたとしても、生きている限り、たぶんまた葛藤するときは何度も来るのだろうなと感じました。
人間の本質は、変えるのがとても難しそうです。
素晴らしい作品を、ありがとうございました。
作者からの返信
白石となさま
読んでくださってありがとうございます。
そしてコメントまで……とても嬉しく思います。
「君は毎晩、自分を裁判にかけている」という言葉を受け取ってくださったのも、本当にありがたいです。
たぶん私たちは、誰に責められていなくても、自分の中に法廷を作ってしまうことがあるのだと思います。検事も裁判官も自分で、しかも判決だけはいつも厳しい。そこに白石さんが「鏡を差し出された」と感じてくださったなら、この作品を書いた意味があった気がします。
おっしゃる通り、「助けて」を一度言えたからといって、その先の人生が急に楽になるわけではないのだと思います。人間の本質や、身についた癖や、夜ごと戻ってくる弱さは、そんなに簡単には変わらない。けれど、それでも一度だけでも声にできたこと、その恥ずかしさや怖さを越えて誰かに見られることには、やはり小さな意味があるのではないかと思って書きました。
深く読んでくださって、本当にありがとうございました。
白石さんの感想そのものが、作品の中の人物にそっと灯りを返してくれるようで、書いた身としてとても救われました。