第2話・ある日本のアニメについて語ろうか〔心にグサッと刺ったままになっている歌詞とシーン〕二作品

 まぁ、アニメも大人が観ても十分鑑賞できて考えさせられたり、涙するモノも百人いれば百作品あるワケで……それぞれの人の心に染み込んでいるので、自分の心に刺さって染み込んだモノが、同じように、他者の心に刺さって染み込むとは限らないと一言断ってから語ります。


〝好き〟とかの〝推し〟は「あなたの心には届いたアニメかも知れないけれど、わたしには全然響かなかったから……それよりも、わたしが感動したアニメを観た方が」


 そんなマウントと、勘違いした余計なお節介をしてくる人も世の中には、いくらでもいるので……公式の『あなたにとっての“好き”が、誰かの心を動かすかもしれません』いやいやいや、〝推し〟とか〝好き〟の世界は個人の世界……他の人に押しつけても、場合によってはウザい! と思われるだけなので。


 読む側は鼻でもほじりながら「ふ~ん、そうか……それがあなたの好きか……ふ~ん」程度に流してください。

(好きを熱く語っても、世の中にはマウントを取って否定する人も多々います)


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 心に刺さった人生の指針となっているアニメ……プリキュアも結構、考えさせられたり大人でも涙するシーンもありますが……そこは置いておいて。


 最初の一つは『ゾンビランドサガ』です……自分はこのアニメのオープニング歌詞に、力をもらいました。

落ち込んだ時に、たまに聞いて元気もらっています。

 歌詞をここに書くわけにはいきませんので、これもコスパのググりで。

徒花あだばなネクロマシー』と

『大河よ共に泣いてくれ』の歌詞には、心グッときました。


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 二つ目のアニメは『はたらく細胞』です、失業中の時に観返して、働く意欲もらいました。


  ♫毎日、毎日、残業♫


 休み無しで酸素を一生運び続ける赤血球……雑菌やウイルスを「この、雑菌がぁ死ねや!」という免疫細胞……園児の血小板が自分の体の中で、細胞の寿命が尽きるまで働いていると妄想すると……自分も健康に気をつけて働かないと……そんな想いが高まります。


 特に乳酸菌のアニメ回を観てからは、店頭に並んでいる乳酸菌を手にとっては。

「これは、胃酸に強いパンダの乳酸菌だな……こっちは、小腸で脂肪を減らす牛模様の乳酸菌か……真っ黒なのが大腸のビフィズス菌……赤い乳酸菌が樹状細胞と出会って、免疫力がアップした!」と、妄想を膨らませて心身の健康に気を使うようになった、自分にとっては重要なアニメです。


*余談・わたしの体の中には擬人化した好酸球や、凶器を持ったマクロファージや、ヘソ出しのナチュラルキラー細胞が体の歩き回っていると日々妄想して、病気やケガの治療に役立てています。

「病は気から……行けぇナチュラルキラー細胞! 風邪の菌をぶっ殺せ!」

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「こんな時だからこそ描く(書く)んじゃねぇか」映画『HOKUSAI』より 楠本恵士 @67853-_-

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