レベル999のスライムが、俺をペットにした
@eacon
第1話
スライムと女の子がいる。
ヤるしかない!!
「うぉーー!」
MISS
「あれ?」
多分ヒットした筈なのに・・・スライムに
MISS MISS MISSMISS MISS
「あれ、あれ?あ、あーぁあーーーぁー!」
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動けない。何故だ体が動かない。
あとここは何処だ?洞窟?
「たぁーーーーーーー!!」
今尻に鞭のような超絶痛い痛みが走る。
やばい、今のでHPほぼと言うか、明らかに1だけ耐える強者の一撃が入った。
なんだ、何をされているんだ?わからないが
「見逃してください!お願いします!許してください!!」
やれるなら土下座もしたい。
けど体が動かない。
ってそうだ。
あの女の子は、無事なのか!!
でも、もう俺も無事じゃない。ごめん助けられない。
あとマジでどうなってるの?
敵すらわから・・・
「・・・」
スライム・・・そういえば、さっきスライムが女の子を襲ってから助けようとして・・・
そうか、そう言うことか
「ペッ」
分かった。こいつは滅多にみないとされる。希少種なんだ。
流石に俺にも分かる。普通スライムは基本雑魚で人なんて到底傷一つ付けられないが人に育て貰い、魔法石を埋め込まれたりしたら別だ・・・
どんな雑魚の生き物も強くなる方法はある。
「キエロゴミ!スライム!!」
どうせ、コイツはさっきの女の子のように食べようとするんだろうが、せめて悪口くらい言って
「・・・んっ」
ノビィーノビィー
スライムの体がどんどん変化していくぞ?
「私のこと忘れたの?」
「え、いやさっき助けたようとした女の子じゃないか!!てめぇーー!!その女の子をどうしやがった!」
怒っても体を動かすことは出来ない。
「違うよ。これは元から私がイメージした人の姿」
「ふぁい?」
体はスライムに戻っていく。
なんだよ・・・じゃあ、あの時助けようとした女の子は元から変身中に分裂してただけなのか
「嘘じゃないよな」
「嘘じゃないよ」
「そうか」
別に嘘ではないだろう。現に俺も生かされてるし、俺を弄ぶならもっとやり方はある筈だ。
「良かった・・・」
( よくない)
「あと、ごめんな!!女の子を襲ってると思ったからつい・・・だから許して見逃してください!!」
「・・・許さない」
「・・・ですよね」
死んだな・・・俺
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