第2話初任務

とうとう初任務一時間前になった任務メンバーで集合していた

光代はアップ、佐奈は依頼主と会話、俺は拳銃の生成をしていた

勇志「よし単純なつくりだが拳銃を生成できたこれでいつでも生成できる!」

何丁か生成し光代と佐奈に渡した

勇志「使ってくれ、ほかにもほしい武器などがあったら言ってくれ

   単純なもので頼む」

光代「じゃあ警棒を頼む」

勇志「分かった」

手に力を込めて頭の中に警棒をイメージして生成する

勇志「はいよ」

光代「おぉ凄い」

佐奈「でもその能力戦闘にあんまり役に立たなくない?」

勇志「そう思うだろ?だがな、光代俺に銃を撃ってみろ」

光代「いいのか?撃つぞ」

バンっと光代は俺に向けて銃を発砲したそこで俺は盾を頭の中でイメージした

すると半透明な盾が俺の目の前に現れ銃弾を止める

勇志「こんなこともできるんだよ」

佐奈「すごいわね、そんなに早く生成できたっけ?」

勇志「この能力には「生成」と「顕現」に分かれているからだ

   「生成」は能力で物を作りだす能力硬くて自然消滅しないが

   少し時間がかかる「顕現」は瞬時に召喚できる

   だが時間制限があり脆い一定の時間とダメージを受けると

   消滅する事前にレシピ?を登録しないといけない」

光代「すげぇ!攻撃はできるのか?」

勇志「あぁもちろん、少しだけだけど」

とりあえずナイフを生成し宙に浮かべ適当なところに飛ばした

光代「おぉ凄い攻撃能力もあるんだな!」

勇志「一応ほかにも自分の攻撃力上げたりもできる」

頭の中で「衝撃」をイメージし地面に拳を振り下ろすと

地面が大きく揺れた少し地面が削れている

光代「すげぇな!お前その実力で最低ランクなのか‥」

勇志「まぁ消耗が結構激しいからな」

光代「何が消耗されるんだ?」

勇志「いまいちわかんないけど、魔力?みたいなのが減っていくんだよね

   一応何もしなくても回復するけど物を壊したら瞬時に回復するんだ」

佐保「そうなの?じゃあなにか壊せるものを持った方がいいんじゃないの?」

勇志「それに関しては大丈夫だ食べる事でも回復できるから

   食べ物を随時持ってる」

と言いながらカ〇リーメ〇トを見せる

光代「腹が減ったら勇志に言えば沢山もらえそうだな!」

勇志「いつでもやるぞ!!」

佐奈「頼りにしてるよ」

嬉しかった。頼りにされて

そして任務が始まった

宮城さんと話す時間があった

勇志「護衛をまかされました宮崎勇志です」

宮城「よろしくね」

そこから作戦の説明や世間話をしていた話した感想は

宮城さんは可愛いそれだけだった年齢は年下学生らしい

犯人たちは宮城さんを拘束して身代金を請求するつもりらしい

他にも宮城家に復讐心?があるやつもいるらしい

それで宮城さん宮城奈々さんを殺そうとしているらしい

暫く何気ないことを話し続けたすると時間になり

目的地に向かう護衛はその道中

数分くらい歩いていた時、銃の発砲音が聞こえた

その時俺は瞬時に反応し盾を「顕現」した

顕現された盾は銃弾をはじいた

勇志「あぶねぇ」

そこですかさず俺は反撃するためにナイフを「生成」した

それを宙に浮かべ光代が発見したところに飛ばす

めっちゃ頑張って早く撃った

勇志「おらぁぁぁぁ!!」

奈々「あ、ありがとう」

勇志「全然大丈夫です!」

佐奈と光代に「厳重警戒」の指令を飛ばした

そしてあまり時間がたたないうちに光代から武装集団を発見したとの事だった

能力者もいるらしい困った。でも俺には銃がある能力もある守り切る!!

武装集団はすぐやってきた持っていた武器は鉄パイプ、バットなど

そこらへんで手に入るものばかりだった、安心した銃とか持ってたら

やばかったなと思った、武装集団は俺らの周りを取り囲みいリーダ

らしき奴が前に出てきた、そして当たり前のように火球を飛ばしてきた

その火球はもっていた剣で薙ぎ払った

敵リーダ「おい、お前ヒーローか?どうせ宮城家の護衛なんて下級能力者だろ?

     お前命が惜しかったら帰れ」

心底腹が立った。

勇志「そうか忠告ありがとう、帰るわけないだろ?」

敵リーダー「はっ下級ヒーローが俺に勝てるとでも?俺は戦闘特化能力者だぞ?」

勇志「ほざけ、お前になんか負けるかよ。」

敵リーダー「お前一度も俺に勝ったことないのに負けない?笑わせるぜ」

奈々「顔見知りなんですか?」

勇志「古い悪友だ」

そしてお互いが見合ったあと戦いの火ぶたは切られた。

周りの武装集団は周りで傍観しているそれをみて

勇志「お前と安心してやりあえるようだ伊藤健司!!!!」

憎しみを込めた声で叫ぶ…

先に動いたのは相手だった

火をまとった拳で殴り掛かってくる

それを俺はよけずに盾を「顕現」する

火をまとった拳は顕現された盾にぶつかる

相手は何度も拳をたきつけてきた

やられっぱなしは癪なので一撃

「衝撃」を付与した拳で相手の横腹に拳を繰り出した

相手は大きく後ろに飛ばされ壁に激突した

相手の状況は土煙で見えない、

勇志「終わったか…いや終わってない!」

俺は剣を「顕現」した。駄洒落じゃないぞ?

なんて思いながら剣を構えた。

土煙が晴れてきたとき真っ赤な炎が目の前にあった

流石に防げずなんとか宮城さんだけでもと思い盾を「顕現」した

あと、ほかにも「顕現」ー

俺は吹き飛ばされた「あぁまた勝てなかった…」

そうだあいつは中学の頃ぐれてた時の悪友だ、よくカツアゲなどをしていた

でも小さい子供をカツアゲしようとしていた時俺の善良な心が騒いだ

カツアゲしている健司の顔を殴り止めた子供は逃がせたが、

ぼこぼこにされたそれから何回か喧嘩した一回も勝てなかった

そこで俺の意識は、落ちた。


健司「やっぱあいつよぇぇぇ、勝てないくせに喧嘩売ってきて負けるあいつ馬鹿だ」

奈々「勇志さんは弱くありません!!」

健司「あそこで倒れてるのにか?」

奈々「勇志さんは心が強いんです!」

健司「あっそ、おい!お前等こいつ好きにしていいぞ」

健司がそういうと周りで待機していた奴らが動きはじめた

遠くで待機していた光代と佐奈は恐怖で動けない様子だった

非戦闘能力者からしたらあの大きな炎は恐ろしいものだった

奈々「やだっ!やめて!誰か!」

その悲痛な叫びは誰にも届かない、

男が宮城奈々に触れようとしたとき、どこからかナイフが飛んできた

勇志「触れるな、」

そのナイフは男の手を貫通する

そこからはあまり覚えていない感情に身を任せて動いた

怒りのようで違うよくわからない感情に身を任せた

そして数十分経ったくらい健司以外の男を全員殺して、この手で殺して

俺は立っていたよく、わからなかった。俺にこんな力があったのか。

それでも…健司は倒せなかった。健司は満身創痍だった、でも

立っていた。

勇志「あぁ、お前は強いな、健司」

健司「お前、」

健司はとてもおびえていた、俺はなぜか冷静だったいや、静かに怒っていた

勇志「お前は、逃げるか?いいぞ」

健司は黙って逃げていた走り去っていった。

あぁ、またか、やめてくれよ、

                     兄ちゃん…




下級ヒーローと少女、二話 完





ここでキャラ紹介・

主人公。宮崎勇志、24歳 男

小さい頃からヒーローにあこがれていた青年中学生のころグレていた

人一倍正義感が強い生まれた場所は治安の悪い世界の中では

平和な方の町と言ってもよく強盗やテロはあった。

両親を若い頃になくしている兄弟がいる兄宮崎???と宮崎あいしがいる、

恋愛に対してものすごいトラウマを持っている

兄は行方不明弟は名門校の学生 能力は生成、顕現、付与、???


仲間。西川雄大、22歳 男

正義感が強く、仲間想い、家族を亡くしている

彼女がいる、そこまで強くはないが動ける方

妹がいる妹は普通に働いている、最近思春期らしい

能力、視覚拡大、洞察力上昇、速度上昇、隠密


仲間。森本佐奈、23歳 女

優しい、頭が冴えるお父さんを事故で亡くしている

仲間の中では平和の町で生まれた自己犠牲が

激しい、仲間を失うことにトラウマを持っている一人っ子

能力、治癒、軽蘇生、魅了。


護衛対象。宮城奈々16歳 女

宮城家という名門会社の御令嬢。

優しい、可愛らしい少女、豪遊はせず質素な

暮らしを心掛けている。

能力、無し、スキル魅了




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