3.やっぱり爆死

 私が初めて何聪睿をみたのは、中国短剧を見始めて2作目だか3作目だったので、その時は「割と顔は整っているのね」とは思いましたが、あまりイケメンだとは実は思っておらず。


 中国短剧はイケメンが多いのね、と認識してから見た何聪睿のドラマは、「わーかっこいい~~」とは思っていましたが。

 というのが前提で。


 ここ最近ちょっとゆとりができたので、まだ中国短剧はイケメンの宝庫だと認識してなかった時期に見ていた、何聪睿のドラマを改めて見返しました。


 え、ものすごくかっこいいんですけど?!

 格好よすぎて震えました。


 若き日の私は、あまりイケメンを認識していなかったので「イケメン認識がおかしい」と言われ続け、結構むっとしたりもしたのですが、今こうなってみると。


 すみません、友人たちの言うことの方があっています。私にはイケメンを認識する力がありませんでした。


 全面降伏です。本当に、なんで気が付かなかったのか自分と心から思っています。


 で。コンテストも終了したので、文字制限をぶっちぎって書いてももういいやと思って書きますが、実はひっそり、「1 出会いはFacebook」を更新していました。なぜなら、二推しの何聪睿ですが、付き合ったという公式発表があったらしくて。


  「1 出会いはFacebook」執筆時では、まだ公式発表はないという段階だったのですが(たぶん私が知らなかっただけだろうが)。

 Facebookにある、短剧制作会社?と思われるアカウントの中国語と、その中国語のわけわからない自動翻訳の日本語文章とか雰囲気を総合すると、まぁ交際ってことなんだろうなと判断できました……。

 わかってはいたのよ。だってファンが投稿するオフショットのリール、彼が彼女を「恋する男」そのもののまなざしで見つめるものが多いんですもん。

 あれが演技だったらすごいよ。俳優だから当たり前だけど、カメラの前だけじゃないところでもそうだからね。


 短剧制作会社?と思われるアカウントでは、なんでか最近「フィルムの中でも外でも熱々カップル」というテーマで2ショット写真を最近出しまくるのですが(おそらく、本当の俳優カップルが婚約した結婚しているからだろう)、その中に必ず何聪睿&刘念が入っているんだよなぁ。やたらとカップルで押してくるので、もうそういうことなんだと思った方が心が休まります。


 ということで、「付き合ってたら爆死」は現実のものになりました。2日ぐらい鬱でしたよ。(たった2日かい?!)

 がっかりしすぎて、夜も7時間しか眠っていません。(それ普通に眠っている)


 ま、どうあれ、届かぬ人ですからね。

 心が休まるも休まらないもないんですが。


 でもでも、相手が彼女、と言うのだけはどうしてもどうしても許せない。


 なんでかなぁ…


 たとえば、最近すごくヒットした短剧で共演した马秋元とか、その前のヒットしたドラマ共演の许梦圆とかだったら、多分ここまでグギギギにはならないと思うんですよ。

あーお似合いですね。敵わないですね。おめでとう。お幸せに。


 なんだけど、どうしても彼女にだけはそう思えない。

いや、わたくしごときではどう逆立ちしても敵うわけないですよ。どうにもならないですよ。言われなくともわかってます。

 でもなんでか、马秋元や许梦圆だったら、と考えたときのような納得が得られない。どうしてでしょう……われながら。


 いろいろ考えて、一つ理由を上げるとしたら「何聪睿&刘念」の実際のドラマを視聴していないから、なのかもしれません。なんで視聴していないかっていうと、それはもちろんこの二人を認められないから……と言うのは嘘でして、私が短剧を見ているのに使っているアプリでは、この組み合わせのドラマを配信していないんですよ。

いまでさえ、無料で視聴するためのポイントをためるのにひーひー言っているのに、これ以上増やしたら日常生活に支障が出る。なので、今私が利用しているアプリでも配信されないかと今か今かと待っているんですけどね。


 そう考えると、やっぱりある程度演技なりを見て、その才能を感じてからでないと賞賛できない、と言うのは、昔の「表面だけでなくて、才能を感じてから好きになる」と言う方向性は今も残っているのかも、と思います。

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