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かと思っている。
次の日の朝……いや日が照ってたから昼間というべきか。
N氏は気持ち良さそうな表情で眠るように死んでいた。
最初はそれに気づかずゆすり起こそうとしたが顔を叩いた所で気づいた。
彼は眠るときどんなことを思って永遠の眠りについたのだろう?
今となってはもうわからない。
なんであんな返事しかできなかったのか。
後悔しても本当に遅かった。
N氏の体の食べられる部位を食し。
私は1人で自転車をこいで宛もなく砂漠を彷徨った。
走っては休憩し、走っては休憩し。
そこにあるのは虚しさと虚無感で本当に空っぽだったのだ。
1人とは孤独。
孤独とは言い換えれば自由と昔の歌で言っていたが自由にしてもできることが少なく。
とてつもなく広い監獄の中にいるよう
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