・総括【第二部 学園祭】編

「やあ、コメンテーターのてきろだよ。」

「同じくみくろだ。」

「今回は第14話から第24話までのまとめをしていこうと思ってね!」

「学園祭編は長かったからなぁ。まあちょい役でも出れただけマシだが。」

「別人だけどね。さあ、前置きはなし!!さあ行くよ!!」

「十分置いてると思うが、まあいいか。」


第14話「めいろイヤーは地獄耳」

 うつろによる斬殺から一ヶ月ほど経過していた。しかし、目覚めると妹が生えていた。全妹を名乗る晴渡こゝろ、彼女は理想の妹であった。そんな折めいろとの約束をしていたらしく図書館へ。彼女が告げた事実、それはうつろの逮捕と死活部の消滅だった。誰がやったのか、謎を抱えたままむしろ家へ帰るのだった。


「私たちの殺害から一変ミステリー展開へと突入したね。」

「誰がうつろを捕まえたのか、誰が死活部を消したのか、謎を呼ぶ回だな。」


第15話 「そ、そんな殺生なぁ〜!!」

 こゝろに癒されるむしろ。彼女の作るオムライスは天下一品。「明日はお姉ちゃんの誕生日だったから腕を振るったの!!」…次の日朝一番に電話をかけてきたのはそぞろだった。記憶がない自分にも優しくしてくれるそぞろの人の良さに関心したのだった。そうしてこゝろとの都心デート、彼女に振り回されながらクタクタになると…。帰り道に「てきろ」と出会う。しかし違和感から自分の知っているてきろはいないと悟りその場を後にしようとした。「その子は君の妹かい。」てきろはロリコン、こうしてむしろの初恋が終わった。


「まったくひどい回だ。名誉毀損だ!!私は小さい娘なら誰でもいいというわけじゃ──」

「新たな日常と束の間の休暇だな。姉御の恋が終わったのは儚い思い出だな。」


第16話 「情報源はインターネッツさ」

 生活部のメンバーとボーリング場へ来たむしろ。あやふやな嘘つき“おぼろ”と全肯定小悪魔女子“そぞろ”との初めての出会いだった。しかしむしろはコケて頭うって死ぬ。目が覚めると知ってる天井。めいろが家まで搬送したらしい。彼女は帰り際に小さな小包を渡す。それはうつろからの警告であった。


「新たに登場した生活部メンバーとのご対面だね!!」

「うつろぉ。死してなお姉御に爪痕残しやがって…」


第17話 「GO、生活部!!」

 夏休みが明け学校が始まった。相変わらず女子にモテモテなむしろ。そこへみくろがやってくる。彼女も記憶を消されているも打ち解けて仲良くなった。…のだがめいろの不用意な一言で一触即発の危機。仲裁したのはロリコンてきろであった。場面は変わり、生活部とは生徒会の下請けの雑用であることに衝撃を受けるむしろ。だが用意してあったかのようなセリフにそぞろ、おぼろの両名を疑う。そこへ飛び降り未遂の男がいるらしく…!!


「学校が始まって部活も慌ただしくなってきたね。それにまだうつろ追放の犯人は見つかってない様子!!」

「アタシも再登場。ほぼ性格が変わってないのはうつろの温情かもな。」


第18話 「おいおい召される。召されちゃうよ。」

 颯爽と実体験をもとに男子生徒を助け出すむしろ。みくろからは怒られるのだ。活動終了後上司の生徒会長とご対面。彼が語ったのは学園の秘部。彼は人知れず学園を守っているのだという、そううつろの忘形見「記憶を消す薬」を使って。知りたくないことを知ったむしろはモヤモヤしながら家へそして湯へ。するとこゝろが入ってきたのだ。洗いっこ。むしろは浄化された。


「残念ながらこの話はフェイク、だってうつろくんは脳を切って記憶を破壊しつつデータベースの記憶をいじって過去の状態にしているだけだからね。」

「自分の行為の正当化。汚い狸ジジイだな。いや姉御がどこまで覚えているか確かめたのかも…。」


第19話 「生徒会長になるわ」

 学園祭の準備に取り掛かる学校。むしろは偶然おぼろと休憩を取ることに。彼女が発した質問は「贖罪の方法」。むしろは黒幕の疑念を向ける。おぼろは忘れないことだと定義づけるがむしろはそれは拷問だと返す。お互いモヤモヤしたまま別れるのだった。おぼろは生徒会長のもとへ向かう。むしろは極悪人であり厚生に導くべき人間であると諭す会長。大人としての責務、そうおぼろは生徒会長と通じる裏切り者であった。一方むしろはそぞろのなんてことない一言から生徒会長を目指すように。めいろは止めるのだった。


「おぼろくんが裏切り者とは驚きだね!!」

「ま、普通に怪しかったからなんてことないけどな。キャラ付けも必死だったし。」


第20話 「プリズン・ブレイク」

 いよいよ明日に控えた学園祭。そぞろと駄弁りながら生徒会室へと向かう。会長の命により残らされたむしろ。「人を信じたことあるか。」その質問には素直に返答できなかった。だってうつろ追放の犯人分からないから。「ミスうつろに私生活が害されてしまったのではないかと思ってね。」何気ない一言。それは罠であった。むしろ内心キレる!!とりあえず会長を黒幕(仮)とし部屋から退出する。「…人は死ぬべきだと思うかね?」「幸福を求めるて生きるべきかと。」一方うつろはむしろを思いながら人格矯正センターから脱獄した。


「腹黒い会長だ。彼はこの状況を楽しんでいるように見えるね。」

「それよりもうつろ脱獄しちゃったぞ。どーすんだこれ。」


第21話 「右頬にくちづけを。」

 なんとなくそぞろと一夜を共にすることに。会長へのムカムカの解消になればと思っていたのだろうか?着いたのは高級ホテル。犬系JKそぞろにエスコートされながら自分の本当の気持ちに気づいていくむしろ。「…死にたいよ、できれば。」それは会長との答弁で出せなかった真実。流れでそぞろから告白される。「一生尽くさせてください。」それは死がない世界で重たいプロポーズであった。そして答えを出さずに熟睡。そぞろは彼女の頬にそっとキスをして、それで──。


「かっーーー!!卑しい卑しい、むしろくんの最初に口付けをしたのはこの私なのに!!」

「姉御は会長の束縛から抜け出して明日へ向かおうとしてんだな。泣けるぜ。」


第22話 「演者と監督。」

 朝イチャイチャしながらむしろはそぞろと一緒に学園へ向かう。一方うつろはむしろ宅に着いていた。そこにいたのはこゝろ。その悲劇たるや。うつろは自分の余命を悟りながら覚悟を決めて学園へ向かう。


「うつろくんの独白が多いね。まさか私達を人間ではなく脇役としか見ていないとは笑」

「まあ姉御を神聖視する気持ちはわかる。だが上ばっか見てると足元すくわれるぞ。」


第23話 「黄金の日。」

 ついに学園祭が幕を開けた。むしろはみくろの技術によりバニーになる。そこでクラスメイトにサービスしながら店を繁盛させる。さらに会長の命令により演劇部の代役に選ばれてしまう。しかも主役。王子様役のてきろにキスをして舞台は大盛り上がり。その後久しぶりにてきろ、みくろ、めいろの◯◯◯のいない死活部メンバーで遊んで、そぞろとキスする。片付けの時間になり、ふと天井にやってきた。どこか彼女を探していたから。「撮影OKかしら」ボロボロになりながらうつろはやってきた。キス。この日を絶頂としてむしろは死に向かう。


「ハレンチ、ハレンチだよ!!むしろくん!!」

「まあ、いい思い出なんじゃね。」


第24話 「元鞘。」

 うつろは学園祭で狙われていた。おぼろの急襲、多対一。うつろは即座に制圧。しかしさらなる追手に対応しきれず学園外へ。瀕死。しかし助けに入ったのはそぞろだった。彼女の存在意義はむしろの願いを叶えること。不本意ながら助けてくれたようだった。二人で学園に戻りむしろが出ている劇を見る。「「あー!!キスした!!」」その後うつろは保健室で休眠を取る。目覚めるとめいろがいた。彼女は全ての黒幕であることを宣告。大激闘を繰り広げるもうつろが勝つ。その後屋上でむしろと出会い、キスをしてしまう。わずかな余命、そのすべてをむしろちゃんと夢に捧げると誓ったのだ。


「第23話の裏側みたいだね。ま、うつろくんが私に嫉妬する様はいいものだ!!」

「姿形は一緒なだけの別人だろ、ほら涙ふけよ。」


「さあ次は死徒会編さ!!むしろくんとうつろくん、そしてめいろくん、そぞろくんこの4人がどう死へ導くのか見ものだね!!」

「じゃあな、また次があったらな!!」

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