料理研究

ダンジョン内部 調理場


そこには被鮫とゴブリン達がいた。



「ええ皆さんなぜ集められたかわかるか?」


「ナンデ?」「ワカラン?」

「ナンデナノ?」


「今から作る料理の味見兼処理係として働いてほしいからだ。」


その発言でゴブリン達は歓声を上げ喜ぶ。



「ヤッターーー!」  「ヒサメノメシ!ヒサメノメシ!」


「ショリガカリサイコーーーー!」


「チョウド オナカスク 「ジカン」デ スイテタカラ タイミング バッチリ イヤ

ングバッチリ!」


「ダマレ!!」 「イイキブンナノニ サイアク!」

「シネ!」

バン! ドン! ボコスカ

ゴブリン達はくそおもんないゴブリンをリンチし始め、

被鮫はそれを無視して料理に取り掛かろうとする。


「確かHP回復バフ料理とバフが長持ちするクリティカル料理が注文で、

ダンジョンコアが言うにはHP回復はこのハートピーチで作れて、クリティカルは菌糸キノコかこのモヒカンフィッシュで作れると。」


「はいそうですちなみにハートピーチは赤ければ赤いほど甘いのでそれでおいしいの作ってください。」


「了解…ヴィーノ何でここにいるの?」

被鮫はいつの間にかいたヴィーノ少し驚きつつも質問する。



「あと少しで昼ご飯の時間なのと、あと699から料理の仕事を頼んだって聞いたのでおいしい料理の為に来ました。」


「なるほどね じゃあハートピーチでスイーツ作るか。」

「やったー」


ヴィーノは喜んで飛び跳ねる。


「じゃあ桃でスイーツか今回はいろんな材料がたっぷり生み出してあるし、豪華に桃のタルトで行こう。」


「タノシミー」「楽しみです。」














「先ずはタルト生地からだな、まずはバターを常温で溶かしといてその間に

小麦粉をボウルにふるって砂糖もふるい入れる... そしてバターがいい感じに柔らかくなったから砂糖を入れて練る。」 


 「ああって私の食べるものが作られているんですね。」  

ヴィーノとゴブリン達が見ながら感想を述べる。


「そしたら卵を割って、」カチン ぱかっ 「おおお片手で割った!」「スゴイスゴイ」

「少しずつ入れてその都度混ぜる。」   まぜまぜ


「そしてさっきの小麦粉を入れてなじむまで混ぜる、そしてできた生地を葉っぱに包んで氷の箱にInそして2時間待つ。」


『2時間!?』

その言葉を聞いてヴィーノとゴブリンは落胆する。

「おう2時間。」


「楽しみにしてたのに~」

「残念だが2時間冷やさないといけないから、んじゃ次は中の部分作っていくぞー」



「まずは桃を切って皮と種を取る、皮と種は…水にでもつけておこう料理スキルで多分桃風味の水になるだろ、薄めたオレンジジュースがあんなに濃かったし。」


「ノミモノ モ アルノカ タノシミ」


「切った桃に砂糖、レモン汁を加えて混ぜる、そのあと別の容器にクリームチーズ牛乳を入れて温めて溶かすそのあと冷やして粗熱を取る。」


「また冷やすんですか?もう我慢できない!」


ヴィーノは空中をタップすると光が現れそこから白い雪玉に突起の様な手足が生えた魔物が現れる。


「雪ん子あのボウルのやつに『フリーズ』!」


「ふーーー」


ヴィーノの手によって召喚された魔物は料理を冷やして時短させた。


「ではつぎはこの箱に入って中の材料を冷やしといてください。」

「む~」


「これで冷えましたか?」


「おう まあ うん、冷えたから次は冷やしてたパイ生地を取り出して型にはめる、それにさっきの桃と冷やされたクリームチーズのやつを入れて石窯にInそして…



ほい完成桃のタルト!」



『オオオー!』「美味しそうです!」


「じゃ切り分けるよ~ ほい八等分1つはヴァンパイアが食べるから残せよ。」

被鮫がタルトを切り分けみんなに差し出す。



「でわ  パクッ んんん♡ 美味しい  フレッシュで柔らかくてもうおいしい!!」


「あああああがががががが うみゃいいいぃぃぃ」


ヴィーノはあまりのおいしさにほっぺたをもちもちして味わい、

ゴブリンはうまさにもだえ苦しむように転がりまわる。


「反応の差がひどいな、じゃゴブリン誰かこれヴァンパイアに渡してくれ。」

被鮫はさらに乗せた一切れの桃のタルトを差し出す。


「オレガイク」

「おう頼むわ じゃ、つぎはダンジョンコアに頼まれたバフが長持ちするクリティカルバフ料理か、バフが長持ちさせる方法は知らんから取り敢えずきのこと魚で出汁のスープと、魚単体で刺身でも作るか。」



「まずは湯を沸かしてそこに十字の切り込みを入れて、菌糸キノコを入れてだしをとるその間にモヒカンフィッシュを三枚におろして刺身の形に切って

ほい完成モヒカンフィッシュの刺身、


そして残りを切って潰して肉団子にして沸かした出汁に入れる、そして火が通ったら…ほい完成 菌糸キノコと肉団子のスープ、じゃ作ったから処理係食べてバフ教えてくれ。」


「ズズズ ウン ウマイ!! ナンカシルガウマイ バフハ... クリティカルカクリツ7%ニクリティカルダメージ15%ジョウショウ コウカジカンハ45フン!」


ゴブリンが感想とバフ効果を言い渡す。


「そうか効果は7%のクリティカル確率上昇、に15%のクリティカルダメージ増加、モン〇ンとかだとなかなかいい効果だから多分効果自体は申し分ないが、効果時間がなぁ45分かぁ長持ちがどのくらいか知らんが最低1時間くらいは欲しいんだよな、じゃあ刺身は?」



「イマ タベル パクッ ウーン ウマイ!! ケド ジミ! コウカハ クリティカルカクリツ5%ジョウショウ ニ コウカジカンハ 4ジカン」



「まあ醤油とかないしな、というか効果時間4時間かだいぶ伸びたなでも刺身はすぐ腐るから、俺がポーション作りの仕事の時間がなくなるんだよな時間なんとか長くならないかな、というかバフの効果時間の法則はなんだろう?」


「ワカラナイ」


「わかんないか うーん」

(モヒカンフィッシュの違いは生か火を通して加工したかの違いだ、うーん法則がわからない...いやもしかして、そういや冒険者の襲撃の後の宴会で、あれとあれだけは極端にバフの効果時間が違ったなじゃああれかな?とりあえず試すか。)



「まずはモヒカンフィッシュの肉表面を炙る、ほい完成 モヒカンフィッシュの叩き!

食べてみて」


「ワカッタ パク ウン オナジカンジ デモバフノコウカジカンガ3ジカンニナッタ」


「なるほど 当たってたわ、多分消費期限の長さでバフの効果時間が決まるは消費期限が短ければバフが長くて、消費期限が長ければバフが短い、火を通して叩きにすれば少しだけど消費期限が伸びるからこれでバフの効果時間が長持ちするクリティカル料理ができたぞ!」


「ヤッタネ ジャア ダンジョンコアサマヨンデクル」


「おう頼むわ」














「来たぞ頼んだものはできたか?」


「おうできたぜ長持ちするクリティカルバフ料理効果は3時間だ、食べ物自体も長持ちするようにしたから保存が効くぞ!」

被鮫がモヒカンフィッシュの叩きを出す。


「上出来だこれであと通路を完成させることでダンジョンが完成するぞ。」


「おおお ようやくか最終的にはどんな感じになるんだ?」


被鮫が聞く


「3つの通路に三体のボス、かく通路はゴブリン、スワーム、ゴーストが担当する、通路には生み出したり貴様らが作った装飾品を置いて、うねったりはするが基本は一直線で通路が日によって閉まる、ギミックでポーション、バフ料理の補充をするそして隠し通路でダンジョン関係者のみが通れる通路がある。」


「まじいつのまに?」


「その通路を通って補充しろ、そこは全てのところに行けて調理場、スーワ用薬草畑、と調合場、ひいてはお前の寝床を担当する空間だ、というか最深部を改造し広くしただけだから目新しい物はないだろうが。」


「まじか楽しみだなと言うか寝床変わるのかよくなってるといいな、前はただの藁の山だけだけどベッドになってるといいな〜フカフカのやつあと、木刀置く用のスペースも欲しい。」


「わかった新品の藁を出してやろうシーツ付きだ、後スペースも元から用意するつもりだ期待しておけ。」


「...わかった じゃ仕事も終わったし寝るはおやすみ。」


「まあ明日は重労働になるだろうから休んでいいぞでわ。」

ダンジョンコアが珍しく被鮫を仕事から解放する。


「まじ!? ラッキー ...いや明日重労働なのか、まあいいかおやすみ。」




トコトコトコトコ














被鮫は寝床に向かうあの惨状も知らずに...














「♪〜 は!? 俺のベッド荒らされてるんだけど!? は!? と言うか木刀どこだよ くっだれがやったんだ! ぶっ殺してやる!!」







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料理バフの効果時間例


干し肉は長持ちするからバフガ短く弱い


刺身は長持ちしないからバフが長く強い


消費期限はある程度はバフの強さにも関わってくる




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