第14話 好きなもの⑩鳥 8月23日
これは、私の他のエッセイを読んで下さった方は知っているかもしれません。そうです。うちにはセキセイインコの青くん(3歳)と緑ちゃん(1歳)がいます。
鳥を飼い始めたきっかけは、娘が欲しいと言い出したからでした。私はペットは可愛いけど、実際に飼うのは大変そう、と敬遠していました。
以前、娘に「犬を飼いたい」と言われたときも、「どうせお母さんが世話や散歩するんでしょ?あんた達を育てるだけで十分間に合ってるよ!」とキレ気味に言ったこともありましたね(笑)
うわぁ素が出てきてしまった……だって、ホントにそうなんだから仕方がないです。
子どもの頃、
試しに見に行くだけだよ、鳥の専門店に行ってみました。お店自体はそんなに広くないですが、所狭しと鳥のゲージが並んでいました。
セキセイインコの他にも、オカメインコ、コザクラインコ、ボタンインコ、文鳥、カナリアなどなど色んな種類の鳥達がいました。
「わぁ!かわいい!!」
「セキセイインコがいいよね」
セキセイインコはお手頃なお値段でしたが、オカメインコとか高ッ!!となりましたのでね。
「ほらー。セキセイインコの雛いるよー」
初心者ですから、やっぱり一番メジャーな(勝手にそう思ってるだけかな)セキセイですよねー。と娘をセキセイ方面に誘導しました。
すると、お店の方が声をかけてくれて、セキセイインコの雛を案内してくれました。
青くん!!!
(まだ名前は決まってませんでしたが)
水色と黄色と白の羽に包まれたつぶらな瞳のその子を見た瞬間、ビビビッと運命の出会いを感じました!
「試しに」のはずが、雛だった青くんを見つけた時、家族の満場一致でそのまま青くんを迎え入れることに決めました。
*
私は鳥がもともと好きだったわけではありません。嫌いだった訳でもなく、可もなく不可もなく普通でした。
ですが、飼い始めたことで、だんだんと『鳥』というジャンル自体が好きになってきました。
ヒヨコも梟もフラミンゴも可愛いです。
最近は鳩やスズメや椋鳥などの野鳥すら可愛く見えてきました。
トリさん達、
なんでそんなに可愛い形をしているの?
スキ〜(•ө•).゚+.(´∀`*).+゚.♡♡
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