第6話 乗っ取り
基地が人間に乗っ取られていることに気づく
サシア達含むUMが人間と闘う
紫色の石が浮かぶ杖を持った人間が現れる
サシア「剣でも銃でもない…!?」
魔法を使い、基地の壁、天井、床。全てを壊していく
魔法はUMにも直撃し、UMは気絶、失神、意識不明などを起こす。
魔法人間「意識削除確認。最終作業に入る。」
サシア達は傷だらけの中、必死に立ち上がろうとする。
銃の乱射音と共に、魔法人間がバリアを張る。そのバリアにはいくつかの銃弾が撃たれたような跡が残る
ヒスイ「俺の仲間に手を出すな。」
ヤタが自らの手から銃を出し、銃弾を放ったのだ。
ヒスイ「一意専心」
3体のUMが走り出す
ヒスイ「獅子奮迅」
現れた獅子が杖を噛む
ヒスイ「生き物はその場の環境に適した姿に進化してきた。今、我々も戦争に適した姿に進化するべきだ。」
ヒスイの手にウェイキングストーンが現れている。
ウェイキングストーンは眩しく光り、三体のUMを照らす
ヒスイ「ウェイキング。変幻自在」
そういうと三体のUMは姿を変える。
戦闘科であるヤタは八咫鏡のように
情報科であるクサナギは草薙剣のように
管理科であるヒスイは八尺瓊勾玉のように
ヤタが手を合わせると鏡が現れ、バリアとして使う。
ヤタ「サシア、お前は俺に取っちゃ初の完全合格だ。サシア達は俺らが必ず守りきってやる。」
ヒスイは手元に弓矢が現れ、糸を引き、矢を放つ
クサナギは剣を振りかぶると、龍のような頭がいくつも現れる
放たれた矢と剣が魔法人間に直撃し、目を保護する物が割れる。
魔法人間は危機を察知し、魔法で姿を消す
クサナギ「草薙剣の呪いか…」
弱るクサナギの元へヒスイが駆け寄り
ヒスイ「起死回生」
たったの六文字でクサナギが元気になる
ヒスイ「サシア達は初っ端から戦闘が多くて疲れてるだろう。ゆっくり休むといい。」
ヒスイが優しくサシア達に声を掛ける
サシア達が回復してきた頃、基地の修復も完了する
地球ではとあるUMが人間の将軍を滅ぼしたとの情報が雲を通してクサナギに送られる。
ただそのUMは地球にいた雲のUM、「クラウン」に攻撃を仕掛ける
クラウン「なぜ基地を狙う?同じUMじゃないか。」
???「…ウェイキングストーンを奪う。それだけだ。」
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