生命の声への応援コメント
何を言ってもいい世の中になった、というひいおばあちゃんの言葉が刺さりました。
日本にも確かにそうでなかった時代があって、そして今も戦争が続く国ではそういう状況なのかも知れない。
有輝くんが決意してお母さんに逢いに行くシーンがとても素敵です。
気持ちはきっと伝わる。有輝くん、頑張れ!
所々登場する蝉のシーンも印象的でした。
幸まるさん、ありがとうございました。
作者からの返信
未来屋 環様
読んで下さってありがとうございます。
言いたくても言えない、それだけで胸が詰まりますよね。気持ちを伝えられなかったことは、後々傷として残ると思います。
有輝に『頑張れ!』の声をありがとうございます。例え状況が変わらなかったとしても、子が親に気持ちを伝えることは大きなことかと思います。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
幸まるさん、拝読させていただきました。
蝉はもちろん、終戦記念日も夏の季語だし、しゃわしゃわという叫びに時代を超えた夏を感じました。
蝉がよく観察されていて、一夏とはいえ生まれた命の形を、詳細にくみ取ろうとする慈愛の眼差しが、曾祖母の言葉と入り交じって感じられました。
病の母がこれほど重く感じるのに、戦争が始まると、人の命もある日とつぜん軽んじられてしまう。そんな時代から比べたら現代は、言いたいことをいうことも、失敗も勇気を出してすればいい、許されているんだから。
ラストシーンの「笑ってくれなくてもいい」「生きよう」は、やっぱり印象的でした。
生きるって、笑っているだけではないと思います。
泣いている、叫んでいることも立派に生きてる。そこを認められる、有輝の成長が蝉時雨とリンクして胸が詰まります。
素晴らしい物語でした。ありがとうございました!!
作者からの返信
あづま乳業様
読んで下さってありがとうございます。
蝉の声には生と夏の熱さが凝縮されているようで、元々好きな生き物でした。気持ちを胸に閉じ込めている有輝と、リンクさせて書いてみましたが、汲み取って頂けて嬉しいです。
生きていると笑っていられることばかりではありませんが、一緒に生きようと添える相手がいることは、きっと救いでもあるのではないかと思います。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
子供にとって母親というのは代えがたい存在です。無償の愛を注いでくれ、常にそばに寄り添ってくれる存在。そんな人が入院してしまうのは、子供からすれば悲劇の以外のなにものでもないはずです。
ですが、主人公はそれに耐えていました。懸命に、健気に、寂しさに耐えていました。
けれども、子供の我慢には限度があります。そして、それが破裂するときは相手を慮っている余裕など存在せず、相手を傷つけてしまいます。
相手を傷つければ自然と言葉が消えていきます。息苦しく、耐え難い空気が訪れるのです。それは母子間においても同様で、母子は両者ともに親子の間に発生しないはずの遠慮を覚え、このためにフラストレーションをためてしまいました。
この絶妙な家族関係を懇切丁寧に描けていたのは素晴らしいと思いました。
また、最後の曾祖母から受ける叱咤激励。時代によって大切な人を奪われた人からの一言は、愛を伝えることができない不器用な人たち全員の心に染みる言葉だと思いました。
家族愛と、それを伝えることの重要性を再確認させる素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
鍋谷葵様
読んで下さってありがとうございます。
私は母親の立場ですので、世の子供達全てが当たり前に親から愛情を貰い、成長するまで見守って貰える、そんな世界であればと願っています。
ですが病気や事故は避けようがなく、子供に限らず、家族を奪われることもありますね…。
そんな場面で、気持ちを伝えることの出来ないままに別れることは、大きな傷を残すと思います。
『伝えることの重要性』と言って頂けてとても嬉しいです、ありがとうございます。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
こんばんは。
曾祖母の鋭い声は、生命の尊さをよく知っている声ですね。
今の時代はゆるくって、猛暑だっていっても暑いだけで、人の生命が燃え尽きる温度とは比にならなくて。熱くて重くて、口を閉ざしていた時代を生きたおばあちゃんが有輝くんに伝えてくれたこと。
有輝くんがお母さんに生きようって言えたこと。
すごくささりました。潤んで画面が見えません。
実はその前の有輝くんとお母さんのやりとりに一度母目線で泣いておりまして(すぐ泣く)病気との戦いは確かに苦しいです。こどもには笑顔で向き合いたいって強く思えば思うほど、ままならない現状に自分が追い込まれて行ってしまう。我が子が信じてくれているのにって。だから、でも、子供に当たっちゃった言葉ってほんとに母自身を傷つけるのですよ(泣)
いつも素敵な物語ありがとうございます。暑いけど生きてるって叫んで頑張ろうと思います! ありがとうございました!
作者からの返信
霙座様
こんにちは。
読んで下さってありがとうございます。
涙してくださったとのこと、有り難い気持ちでいっぱいです。
その時々で、それぞれ悩み苦しむ時はあると思いますが、生きている限りは、精一杯生きる。それに尽きるのかなと思います。
ああ!ありがとうございます、私も母の立場なので、母親について書きすぎないように気を付けました。変に自分の気持ちを入れてしまいそうで…(TT)
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
あっ、霙座様の『夕立待つ君』も素敵でした。コメント書きかけて、なんか違うぅ〜とぐるぐるして消してしまいました!(汗)
聖くんが切なくて……(TT)
思春期の子供達へのエールだとも思いました。彼等の先が光あるものだと良いなぁ…と思います。
……こんなところに書いてすみません(^_^;)
ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
なんとも言えない気持ちでいっぱいです……。
病期と闘う母、傷つけるのが怖い有輝、厳しい時代を過ごした曾祖母。
どれも「生きる苦しみ」を語っているのだと思っています。
蝉の声と有輝の声が重なって、「今を生きている」ということ、「命が続く限り精一杯生きる」という強く前向きなメッセージが伝わり、とても感動しました。
素晴らしい物語、読ませて頂いてありがとうございました。
作者からの返信
篠崎 時博様
読んで下さってありがとうございます。
『命が続く限り精一杯生きる』まさにそういう気持ちで書きました。ですのでそれを感じて頂けたことはとても嬉しいです、ありがとうございます。
地上に出てきてからの蝉の生命は短いですが、彼等の声には生命の熱さが凝縮されている気がします。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
うわぁ、とても良いです。
うるっときました。
有輝くんの等身大の様子が上手に描かれているからか、まるでショートムービーでも見たかのように、映像が脳内で流れました。
ひいおばあちゃんとのやり取りが、甘さがない分、きゅっと胸を締め付けてきますね。
いや、これは脱帽です。
どちらに向かって帽子を脱げばいいですか(> <;)
(幸まるさんの近況ノートの文言好きなんですw)
素敵なお話を読ませていただけてよかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
祐里様
読んで下さってありがとうございます。
ショートムービー!嬉しいです。
レビューに書いて下さっていましたが(レビューありがとうございます!)、最初は母子の場面がもっと多くて、有輝の感情部分を書いていたのですが、バッサリ落としました。それが映像として感じて下さるには良かったのかなと思います。
いやん、…祐里様がどちらにいらっしゃるか分からないから、どちらに向かって手を振りましょうか!?(笑)
☆も♡もコメントも、素敵なレビューも頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
コメント失礼します。
最後にかけてうまく言葉にはできないのですが、
うわああと泣きたくなりました。
一緒に戦おうと決めたんですね……とても
凛々しくてカッコいい。
ひいおばあちゃんの造形もとても良かったです!
いろんな思いを言えずに抱えていらしたんですものね。
本当に素敵な作品でした…!ありがとうございました…!!
作者からの返信
深山心春様
読んで下さってありがとうございます。
有輝はこれから、不器用でも上手くいかなくても、母を通して、生きるということに向き合うのだと思います。
成長ですよね!
彼を『凛々しくてカッコいい』と言って下さり、とても嬉しいです。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
夏の終わりに命の叫びを聞いた気がしました。
祖母の言葉は少し鋭い、そして抜き身だ。時代のせいと言えばそれまでだが、自分が抱えた無念は次の世代に引き継いではいけないと云う、少々勇み足風味も感じる祖母の言葉。
今書きながら不意に思いましたが、有輝と祖母は形は違えど同じ症状なのかもしれませんね。有輝はうまく言葉にできない、祖母は丸い言葉が使えない。そしてうちに秘めた思いはどちらも強い。
母親の無念も心に痛い。でも、今からでも遺せるものはきっとあるはず。
締切間際に飛び込んできた爆弾、今の私にはそれほど強い印象がありました✨
作者からの返信
天川様
読んで下さってありがとうございます。
『命の叫び』と感じて下さり嬉しいです。
蝉の声は、夏のエネルギッシュさと生命の熱さが凝縮されていると思います。
認知症の私の祖母は、本当に昔のことをよく覚えていて、話しているとその時の気持ちがグッとこもるような時があります。
有輝も、胸に秘めた気持ちは強かったのであろうと思います。どんな形であれ、母と向き合うことはマイナスにはならないはずですよね。
爆弾(笑)。そんな印象を持って頂けたとは光栄です!
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
幸まる様。
セミの鳴き声とともに有輝くんの心の葛藤や想いが描かれている素晴らしい作品でした。
音声オプションの朗読で聞きました。
私は毎日、近くの神社に散歩に行くのですがセミの声が賑やかです。
セミの気持ちまで考えたことはないのですが、一生懸命生きているんですよね。
それとともに有輝くんの諦めないで頑張る気持ちが伝わってきました。
心に響く素敵な作品ありがとうございます✨✨
作者からの返信
この美のこ様
読んで下さってありがとうございます。
音声で聞いたことがないのですが、どんな感じなのでしょう。抑揚があるのでしょうか、今度聞いてみなければ!(笑)
蝉の鳴き声って、夏のエネルギッシュさと生命の熱さが凝縮しているように感じます。
有輝はその強さに、踏み出す力をもらえたのかもしれませんね。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
編集済
生命の声への応援コメント
ゲーム機もない時代、田舎で育つと、虫取り、特に蝉取りに費やす時間は長ったです。私の幼い頃は、虫取り網などではなく、魚取りの網を代用していましたので、逃げられる確率は高かったです。大きな木に止まっている蝉のが多いので、木に登って、裏側から近づき、手で取る様にもなりました。
話が外れましたが、このお話を読んでいて、羽化してからの蝉の命の短さと、病気の母の(残りの)命が交わって来て、どうにもならない悲しみを感じます。この子は早く大人にならないといけないんだなと刹那くなりました。
作者からの返信
ふみや57様
読んで下さってありがとうございます。
昔は今ほど暑くなかったですし、外で虫採りする時間は楽しかったですよね。今は、暑すぎて蝉も鳴けない時間があるなんて寂しいです。
そうそう、手の届く場所にいれば、意外と手掴みでも簡単に採れちゃいますよね、蝉(笑)。
有輝は同世代の子よりも大人にならないといけないかもしれません。でも、自分の気持ちで母親に向き合うことは決してマイナスにはならないだろうなと思います。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
有輝くんはお母さんと一緒に戦う決意を固めたんですね。
子供ながらに生死と向き合い、覚悟を持つことの難しさ、理不尽さ、辛さ、そして強さは、戦時中も現代も変わらないものだと思います。
「生きとりゃあ、何回だってやり直せるわ」
との曾祖母様の言葉は、戦争を生き抜いた時代の方だからこそ、真実の重みがありました。
蝉の鳴き声にも生きなければとの、精一杯の思いが込められている。
次に聴く時、また違った感動を胸に憶えそうです。
素敵な物語でした。
作者からの返信
鐘古こよみ様
読んで下さってありがとうございます。
『お母さんと一緒に戦う決意を固めたんですね』
そうですね。私個人の気持ちとしてですが、家族の生命に関わることの話し合いに、子供が加われないのは本当に苦しいことだと思うのです。
それこそ、生きている間にしか出来ないことです。
そう感じて下さり嬉しいです。
蝉の声は夏のエネルギッシュさと生命の熱さが詰まっていますね。転がっている蝉を見ると、よく頑張ったなと言ってやりたくなります。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
有輝の子供らしい葛藤。病気との闘いに加え、有輝との約束が母親を苦しめます。
ぶっきら棒で、何となく怖いイメージの曾祖母の言葉が良いですね。
じっと土の中で声を潜めていた蝉が鳴く時は今です。
>『“生きてるぞー!”って、叫んでるみたいよね』
「生きてるぞー! 生きよう!」と有輝が叫ぶのは今ですね。
素晴らしいお話を読ませて頂きありがとうございます。
作者からの返信
時輪めぐる様
読んで下さってありがとうございます。
一人穴の中にいた有輝の背中を押したのは、蝉の声と、怖いと思っていた曾祖母でした。
叫ぶのは、今!
有輝の叫びはきっとお母さんに届くのではないかな……。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
素晴らしかったです。
胸がいっぱいになって、軽々しく感想を書けません。
お母さんの気持ちを考えるとつらいです。
小1からずっと虫の研究をしている理由が明かされた時、ハッとしました。
認知症の曾祖母の描写もリアルでよかったです。
時間経過の感覚がにぶくなっているので、「セミを逃がさなかったから死んでしまった」と勘違いする、でも過去のことはよく覚えているし、大切な教訓もたくさん知っている。
日本の夏は終戦の季節でもある。
夏にふさわしい短編で、本当に素晴らしかったです。文学賞の受賞作かなって感じでした。どこか出してみていただきたい気持ちです!(軽々しくすみません💦)
作者からの返信
綾森れん様
読んで下さってありがとうございます。
わわ、有り難いお言葉です。
曾祖母をリアルと言って下さって嬉しいです。私の祖母(百歳超え)が、最近のことはどんどん忘れるのに、本当に昔のことをよく覚えていて楽しそうに話してくれるのです。
終戦の頃の話も聞いたことがあります。
『日本の夏は終戦の季節でもある』
そうなのですよね、そこは切り離せない部分でした。
綾森様に『どこか出してみていただきたい』なんて言って頂けて光栄です!ありがとうございます。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
テーマといい構成といい筆力といい、幸まるさんには到底かなわないと実感させられる名作でした!!! 曾祖母様のことばが胸に沁みます。
「じぶんももう少し気持ちを声に出してもいいのかも!」と思いましたが、もうすでに十分出しているような気も…… (;^_^A
作者からの返信
ハル様
読んで下さってありがとうございます。
わぁ!テーマと構成をお褒め頂けたのはとても嬉しいです!
しかし、筆力…??なかなか自信のない部分でして、恐縮です(@_@;)
ふふ、有輝は上手く喋れない子でしたが、ハル様もそうですか?勇気をもって声に出すことも大事ですね(^^)
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
曾祖母さんがいいですね。有輝の葛藤、さらに想いと言語の一致出来ないジレンマ、戦後80年と言う事で、過去と現在を語るというキーポイント。
様々なエッセンスが夏の休みに綺麗に収まっていて、有輝が何を言うのが重要ではなく、「その行動するという結論」にこそ人が想いを伝える大切な事だと教えられました。細部の洞察と説得力が緻密で、蝉取り、老人と記憶、母の反応、などなど高レベルな深みを捉えられるのは流石の一言、ゆえにこちらの物語の完成度、その広がりを感じずにはおれません。素晴らしかったです。ありがとうございます( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅様
読んで下さってありがとうございます。
そんな風にお褒め頂き恐縮です(@_@;)
表したいことを上手くまとめられたか?…と思っていたので、『綺麗に収まって』と言って頂けて良かったです。
蝉の声には、夏のエネルギッシュさと生命の熱さが集約されている気がします。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!
生命の声への応援コメント
本当は夏の間に読むつもりだったのですが、いつの間にか蝉の声を聴こえなくなりました。あれだけたくさんいた蝉たちはどこに行ったんでしょうね。
本作は蝉の声、命の叫びが有輝の不安な気持ちとリンクしてとても心に迫りますね。
何でも言っていい。
「言ってはいけない」というのは、曾祖母にとっては時代の流れもあったでしょう。けれど有輝が感じている言ってはいけない、も何も変わらないのですよね。
気持ちをどうやって表現するのか。とても考えさせられる一作でした。
面白かったです。
作者からの返信
島本 葉様
読んで下さってありがとうございます。
本当に、パタッと蝉の声を聞かなくなりましたね。あ、先日ツクツクボウシは聞きました。蝉たちも大混乱ですね(^_^;)
色々感じて考えて下さり、ありがとうございます。
真夏の蝉の声には、夏のパワーと生命の熱さが凝縮されているように感じます。
有輝の声にも、胸に詰まった熱さが乗って発せられることを願って書きました。
☆も♡もコメントも頂けて嬉しいです。
ありがとうございました!