劇ダン パフレ
[配信回]
『劇ダンパフレはボッチには無理? だからソロだって言ってるぺこ』
・変身も覚醒も三つは残ってる小柄美少女ダンジョン配信者
・【卯佐美の戦闘力は】ウサミンの活躍を語るスレ【53万……程度だと思ってるぺこ?】
[分類]
非致死性ダンジョン
修練系
[特徴]
フィールドが演劇の舞台風 ……(※1)
挑戦者の戦いを観ている見えない観客が存在し、観客の反応でバフ・デバフが掛かる
戦闘系アーツに制限が掛かる
[構造]
草原・洞窟・砂地・岩山・森丘・雪原・廃墟の内からランダムで環境が決まる三つの階層とボス戦用の古城階層から成る計四階層のダンジョン
[出現モンスター]
スライム
その他ファンタジーでよく見かけるオーソドックスなモンスター
[ボス]
独りでに動き出した竜の形をした建造物
見た目が西洋竜なだけでゴーレムの類に近い
ランダムに決まる建材で攻撃力・防御力・機動性が変わる
主な攻撃手段はドラコンと同じだが機械仕掛けな部位を活かした攻撃や可動域で戦闘の途中からドラゴンとかけ離れた動きをしてくる
特殊な金属建材個体に限り人型に変形する第二形態を有する
[クリア報酬]
アーツ・スペル経験値極微小UPの御守り
出演モンスター傾向変化チケット(劇ダン パフレ限定)
出演モンスターのレア素材(討伐数に応じて数とグレードが上昇)
[攻略情報]
見えない観客は同じアーツやスペルを見るのを好まず、もっとすごいアーツやスペルを観たいと要求するので一度使った技以下の技や魔法が使えなくなるので注意
要するにアーツやスペルのパワーインフレを強制される
アーツやスペルの判定は見た目にのみ依存しており、例えばファイアボールをひし形にして飛ばしても別技判定になるので【スキル】の扱い方を磨くべし
パーティーで挑んでいるのであれば連携のパターンを変えるだけである程度パワーインフレを抑制できるのでパーティを組んでの攻略を推奨
攻略だけが目的であれば倒す必要があるのはボスモンスターのみなので道中の雑魚モンスターは無視してなるべくパワーインフレを抑えて進むのがおススメ
雑魚戦をスキップすると報酬は渋くなるので新しいアーツ等の試し撃ちがてらに戦う事を推奨する冒険者もいるが、それで序盤に派手なアーツやスペルを使って詰むパターンが散見されている
一度ダンジョンから出ればパワーインフレは解除される
ある意味初見の行動を好む観客でもあるせいか、逃走は初回時に限り必ず成功するので詰んだと思ったら迷わず逃げてやり直すそう ……(※2)
挑戦者から見えない観客の存在を感知する術は無いが観客はいるモノとしてアピール多めに戦うとバフが乗っかって戦いやすくなったりするので決めポーズを考えておくと良いかも
見えない観客を意識するのが難しい場合は撮影用ドローンを意識すればOK
[クリア方法]
最奥にいるボスモンスターを倒す
[余談]
ウサミンがしたジョ〇。立ちは戦闘の合間に決めるのであれば強力なバフが付与されるので非常に効果的な手段だった
変身や覚醒もウケがいいのでそれっぽく見せるだけで同じく強力なバフがかかるのだが、即座に首狩りを決めるウサミンは終ぞ気付くことは無かった模様
思春期特有の香ばしい言動もウケがよく強力なバフが乗るので黒歴史を量産する冒険者が多発した ……(※3)
本来は光や音が派手なだけで威力が皆無な
スペルやアーツを使いこなせない、スキルに使われてる冒険者では使えるアーツやスペルが簡単に無くなって詰むので玄人向けダンジョンだからイキッてるヤツを煽って挑戦させて配信を観ながら愉悦しようぜ
[スキルとアーツ(魔法とスペル)の違い]
スキルの力を体系化して扱いやすくして特定の型に押し固めたモノがアーツ
例.【剣術】スキルのアーツ『スラッシュ』
【火魔法】スキルのスペル『ファイアボール』
テストで出題された時は『アーツはスキルの一部、力の一端』などと記述しておけば間違いはない。
スキルを習熟をしていればアーツを修得していなくても、技量次第で似た様な技どころかそれ以上の技を繰り出す事も不可能ではない ……(※4)
[注釈]
(※1)草原の草むらとかが舞台の大道具のそれ
(※2)逃走のカウントもダンジョンの出入りでリセット
(※3)アーカイブ残ってんで
(※4)たぶんウサミンの首狩りがそうだと思われる
[寄せられた不確定情報]
・試しに親指取れちゃったの手品を披露したらバフが掛かったので、コスプレしてそのキャラに成りきったロールプレイしたらメッチャ強いかもしれん(情報提供:スキル【宴会芸】について考える冒険者)
・詳しくは言えないけどPONをやらかしてもバフ貰えた感じがあった。たぶん観客のウケ方でバフの種類が変わる(情報提供:まだ二十代)
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