写真の中の少女への応援コメント
拝読いたしました。
ninomaehajime様の筆致は、静けさの中に潜む不思議と、美しい怖さを鮮やかに描き出されていて素晴らしいです。
現像された写真に現れる「黒い少女」は、幽霊であるとわかりながらも、どこか愛らしく、そして哀しく、美しい。
花屋の娘であったという生前の記憶が、花々や子どもたちの笑顔に寄り添うように描かれ、単なる怪異ではなく――
「生と死の狭間にいる魂」
の姿として迫ってまいります。
写真を撮る主人公の優しさや切なさも同時に伝わり、読む者の胸に温かな余韻を残すところが魅力的です。
願わくば、この少女の魂が来世では幸せでありますように……。
作者からの返信
乃東枯様、コメントとレビューを頂きまことにありがとうございます。
この世の摂理に反した存在を善悪ではなく、景色の一部として表現したいと思い立ったお話です。風景写真が趣味の主人公はあくまで傍観者として配しました。
悲惨な最期であったとしても、死後にまでその苦しみには囚われるのはあまりに可哀想ですから。
写真の中の少女への応援コメント
拝読いたしました。
黒く塗り潰された少女の描写には、背筋が寒くなるような不気味さがありながらも、主人公がその存在を受け入れている姿勢に、どこか異質な度量の大きさを感じました。
地の文のみで構成された静謐な語り口が、物語全体に深い余韻をもたらしており、文章力の高さに唸らされます。
作者からの返信
島アルテ様、コメントをありがとうございます。先ほどは異なる作品のものだと勘違いして返信してしまったことを深くお詫び致します。
心霊写真もまた風景の一部として捉え、自然のまま受け入れるアマチュア風景写真家としての姿勢が現れています。死後の魂も自然の摂理として考えるなら、こういう風に見守るお話も良いかと思いました。