なにげない会話 ①
ミスト「そういや前から気になってたけどよ、なんでお前の店にワインセラーなんか置いてあんだ?」
ヴォルフ「…飲みたいからだ。」
ミスト「いや、それくらい分かるわ。じゃなくて、なんでわざわざこっちの自室の方じゃなくて店に置いてんのかってのを聞いてんだよ。お前が置いてるとこ、応接ソファーのすぐ横じゃねぇか」
ヴォルフ「置き場所がなかったからな。あとは単純に、地下の方がワインの保存にいいからだ」
ミスト「ふ〜ん…。ワインなんてシャレたもん、私には向いてねーな。」
ヴォルフ「そういうお前は、寝室に置くだけ置いてる酒をそろそろどうにかしろ」
ミスト「いいじゃねーか別に。呑みたい時に呑める位置にある!!それがサイコーじゃねーか!!」
ヴォルフ「その飲み散らかしてる場所は俺の元寝室なんだが?」
ミスト「ぐっ…。ちゃ、ちゃんと整理して置いてるじゃねぇか!!隅の方によけてるしよ!」
ヴォルフ「隅によけたのも整理したのも俺だぞ。それに、俺が前に棚を作った時、1度たりとも自分で酒瓶を置かなかったよな」
ミスト「うっ…」
ヴォルフ「挙げ句の果てに、酔って帰ってきた日に暴れて壊す。次の日には周りの酒瓶が割れたと泣きわめくし…」
ミスト「わーー!!!! わかったわかった!!私が悪かった!!!それ以上言うなっ!!!」
ヴォルフ「…お前が部屋を使うことは別にいいが、せめてキレイに使え。じゃなきゃ、その特注ベットと俺が今寝てるソファーとチェンジするぞ」
ミスト「うぇー…やだ」
ヴォルフ「だったら、今からでも片付けろ」
・‥…━━━☞・‥…━━━☞
【新設定】
ヴォルフ
・キレイ好き
・ワイン好き
・今は自室のソファーで寝てる
ミスト
・整理整頓が苦手(ゴミ屋敷化する)
・ワインなど高価なお酒は嫌い
・ヴォルフの家に転がり込んでからは
ヴォルフの寝室を占領してる
・特注のベットが大のお気に入り
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