呪いの森

@husi_gitune

プロローグ

目が覚めると知らない森にいた。周囲を見回すと真っ暗で夜のようだった。

ふと空を見上げると月が出ていたが「おぉ..」そう口からこぼれた、なぜならその月は紫色だったからだ。

不気味だと思いながらも今の状況を整理しよう、そう思いまずなぜここにいるのか、最後の記憶を思い出そうとしたが、いくら思い出そうとしても何故か思い出せないので諦めて別のことを考えることにした。

「この森はどこまで続いているのだろう、そこまで広くないといいが」そんなことを言いながら何か無いかと、ポケットをまさぐったが何も無く、もう一度周囲を見渡すだが、草木があるのみで役に立ちそうなものは無い。

「どうしようサバイバル術なんてないし」とりあえずここに留まっていてもどうしようもないし、散策でもすることにした。

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