初めまして、通院モグラと申します。

あらすじに惹かれて拝読し、一気に読み込んでおりました。
リアルな近未来の日本という舞台で、いつ描かれていることが現実に起こっても不思議じゃないかも…と緊張感ある展開に読む手が止まりませんでした。
スガワラさんたちがどう戦っていくのか…続きを楽しみにさせて頂きます！

毎年８月１５日に靖国参拝をする自分には、非常に刺さる小説です。
今後が非常に楽しみ！

静かに、しかし確かな意志をもって立ち上がる人々の姿に、胸が熱くなりました。
一発の銃声もないまま始まる「戦い」の予感、その緊張感の描写が圧巻です。

言葉少なな登場人物たちの信念や絆が、行間から伝わってきました。
「今度の桜花は、死ぬためじゃない」という一言が、本作の核心を突いているように思います。

これから彼らがどう抗い、何を守ろうとするのか。続きを楽しみにしています。