Episode.2...氷の上を歩くように.
Janneの月のManaを吸収するのことで、あたしは生きながらえる体になった原因は、ある蜻蛉切という名の槍を守っている歴史博物館に訪れたときのことだった。
「やあ、君。販売用avaterのバイトに参加しない。君の着姿を見ていたら、Avaterを色々創作できそうなんだ。お願い、いいね?」そういって、あたしが手を伸ばしたのは、彼の持っていた一万円だった。
あたしは、お金に困っていた。妹の世話にかかる費用があって、それもあって自分のやりたい未来に目指すだけの費用が不足していた。あたしは将来看護師になりたかった。しかし、その夢はこの男のせいで叶わなくなった。
彼の名前は、遠野茂(とおや しげる)。彼の来歴は細かくは聞いてもはぐらかされるばかりで教えてくれなかった。イラストレーターと名乗っていたけど、絵はそこそこ上手かった。今回仕事で、本多忠勝の絵を描く仕事があったそうだけど、仕事の絵はやっぱかっこよかった。
まあ、行ってもいいかな、と思えたから、ついていった。
たったそれだけの、繋がりで、危うい人生を送るはめになろうとは、誰も思いはしなかった―――。
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