勇気散る 夏アスファルト シャングリラ 焼きソバみたいな 死骸避け行く



勇気散る 夏アスファルト シャングリラ 焼きソバみたいな 死骸避け行く








ミミズが地面から這い出て、コンクリートの上で干からびているのを見かける、胸が痛い季節。


なぜなのかしら? とネット検索したところ。

土の中の、水分が多過ぎる・暑過ぎる、などの理由で呼吸困難となり、息苦しくなって土から出てくるみたいです。

ミミズの中でも数種においては、番のお相手探しも考えうる説もありました。


より生きやすい、より良い環境を求めて。

危険な命懸けの生きるための行動ですが。

それにより命を落としてしまう、皮肉なことです。


ミミズの半数ぐらいは動くより、そこでグッと堪えることを選ぶようです。

その個体の好みか? 種の保存本能か? 諸説あり、はっきり解明にはいたっておらず。


真ん中の五文字、勇気を讃えて『敬礼を』と、どちらにしようか最後まで悩みましたが。

理想の新天地を求めて、ということで、『シャングリラ』の五文字をぱちり、はめ込みました。


今日の文学エッセンス。

イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した小説『失われた地平線』に登場する理想郷ユートピアの名称『シャングリラ』より。

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