バディもの、壮大な目的もない、むしろ「生きるしかないので生きている」二人の旅路。刺さる人にはちゃんと刺さります。思いっきり刺さります。普段文学作品を書いてらっしゃる方だからこそ、二人の何気ないやり取りや描写が美しく、一方で読みやすいライトな作風になっています。続きを切にお待ちしております。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(410文字)
臭いがしない、コースの外れた道、美味しい、目が合う、エリンギ
異世界モノ、読む癖にいつもキャラ萌えデカい内容にイライラしてたから本当にこういう異世界モノ若いうちに読めてよかった!テンプレ異世界モノの、既視感ある山場が読者の欲求不満と安心満たす為にボコッと紙で出来た安い城建つ感じ!アレが無い!飽きない!淡々と面白いです。正直読書ってまだ慣れないんですが、独特な割にクドくなくて読みやすいです。読み続けていきたい。