第2話



「好きです!!氷室 愛結ひむろ あゆさん俺と付き合ってください!!!!!」






それはお昼休みのこと。

花壇に水やりをしている時に背後から突然自身の名前を呼ばれ、振り返ると知らない男が立っていた。

そして彼は困惑している私に構うことなく、頬を染め、それはそれは大きな声で愛の告白をしてくれた。




全く知らない人だけど…

こういうのはその場でハッキリ断った方がお互いの為だよね。




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