「海のこと話していればもう二度と減らなくなったジンジャーエール」
目が吸い寄せられる歌でした。
海とジンジャーエール。
海と飲み物の組み合わせで、何故ジンジャーエールだったのか。
ラムネでもコーラでもビールでもない、ジンジャーエール特有のキリッとした辛さと苦味がとてもいい余韻を歌にもたらしているように感じます。
飲料水自体の爽やかさはあるのですが、ジンジャーが効いている分、海のことに該当する話というのはどこか本当は話したくはない話なのかなと思いました。
ジンジャーエールを飲む余裕がないくらい話がしたい相手を目の前にしているみたいな印象を受けました。
また、もう二度という文字からは決意を感じます。絶対に減らないという強い意志が。
ということはジンジャーエールが減っては欲しくないのだと思います。
減らない海といつか減ってしまうジンジャーエール。
ジンジャーエールのような海であればもう二度と減らない。
手の中の大切なものを失わないための大きな大きな話をしているのかもしれません。
とても妄想が膨らむ歌で、ジンジャーエールが飲みたくなりました!
海とジンジャーエール。
素敵な匂いのする取り合わせで好きです!
素晴らしい作品をありがとうございました。