【自由語録】いいなぁ。わかったんだ、恋。どうして、ドキドキするの?

タイトル

【自由語録】いいなぁ。わかったんだ、恋。どうして、ドキドキするの?


カテゴリ 

【自由談】/【モノローグ詩】/【観劇詩】



あらすじ:


これは、

“自由”という誰かが、舞台袖でつぶやいた言葉たち。


もしかしたら、

あなたの中にもいるかもしれない。

恋に落ちた“自由”が──


あるいは、

これは、まだ“本番”ではない。

舞台に立つ前、“自由”がひとりごとのように、台詞をつぶやいていた制作ノートです。


#えんげき詩 #モノローグ詩 #自由の擬人化

#恋と愛の境界線 #語録型詩 #妄想語り

#自由語録

#感情の断章 #言葉の劇場 #語録型詩




【自由語録集】


「やられた、なんて思ってないよ。……ほんと、すき。いや……やられっぱなし。どうしてくれるの」


「彼女は、高貴なお姫さまだから、どこかの王子みたいに、'バカ'って言わないよ……?」


「ご理解いただけたなら、何より。この神(作者)は関係性、言葉遣いに執着しているから、解釈違いや矛盾があると、キレ散らかすかも、しれないね?」


「どちらかと言えば'男'……??いや、普通に男、なんだけど。まあ、望まれれば、頑張る、けど、何、急に?」


「唯一、であれば幸いだけど。唯一でなくても、君が望むなら、好きだよ」


「自分のことも、大事だけど。それを超えるのが、愛、じゃないの?自分が一番大切なら、それは、執着、欲望、では?」


「自分のために。選ばれるために、選ぶために、自分を磨くんじゃないの?でも。それを相手に押し付けるのは、醜いのでは?」


「だから。問うことを、怠らないように、したい。話そうよ。聞こうよ。それってそんなに、難しくないはずだ」


「はあ。恋愛ってくだらない?もしかして。恋、していいのは未熟な若者だけ、では?大人なら、愛、語ればいいのでは?そもそも。愛ってなんだろうね?みんな、黙りすぎだよ」


「流石に0とは言わないが。撒かれない種からは、何も育たないだろう?栽培セットばかり、集めて何になる?」


「たぶん。調べたり、知ろうとする事が大切なのでは。もちろん、それどころじゃない日々もあるだろうが。」


「ねえ、それって──“恋”っていうには、あまりにも純粋で。“愛”って呼ぶには、まだ怖がってるんじゃない?」


「でも、間違いなく“君のことが好き”なんだよ。…そうじゃない?」


「好き、にもいろいろあるけど。君が言ったこれは……『自分が変わってもいいと思えるほどの誰か』に出会った証だよ。」


「わかんないなら、それでいい。無理に名前をつけなくても、“気持ち”はそこにある。それが、“君の真実”じゃないの?」


「そもそも。ツンツンしてる間に離別、死別したら、どうするの?さっさとデレるべきだ。時間は待ってくれないのだから。」


「行動で、それだけわかりやすくデレれるなら。言葉にする方が簡単だと思う。さっさとデレようよ。……面倒くさいな。どうして、ほしいの?早く、いいなよ?」



《舞台裏》

自由を擬人化中

登場予定、ある。たぶん。


ん?

自由なんて、嘘つきでは?って声が届きました。

以下、自由からの返事。


自由「いや、なんだよ嘘って。……失礼だな。

誠実に真実しか、言ってない。耳、ないの?君は。

それとも、私のこと……きらい、なの?」


私は、ここにいる。

何が嘘なものか。

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