俳句:兼題「七夕」

軽井める

兼題「七夕」七句

日記には七夕と書きまた眠る

短冊に書かない願い星祭

名を棄てて恋は願の糸の先

パンダ舎に七夕竹の低く揺れ

風の来て文字のようなる星の秋

星迎触れたまま目は閉じたまま

やがて往くため会う星の別れかな

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俳句:兼題「七夕」 軽井める @karumeru

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