このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(381文字)
キャミソールとタンクトップ。恋愛とは違う「好き」を原点としたフェチズムは、共鳴する人を引き寄せるのでしょうか。けれど求めたのは官能の享楽ではなく、本懐を遂げるための願い。恋愛を主目的としないセクシュアリティに耽美を感じる作品です。