穴モテ礼賛社会

時間差一夫多妻制が成立するのは女性が短期的な利益に目がくらみ、今の経済状況を利用しようとしか思わないからだ。まさに貧すれば鈍する。

才能や創造性と「配偶機会」が必ずしも同じ指標で測られていない。

モテるために努力する人間が多数だとする。経済的利益を産まない芸能や文系出身者が多い職業が結果としてモテやすいとなればそういう方向に人材が流れ、結果としてなんの取り柄もない国家になる。

自分たちがなにに生かされているのかを正しく認識する必要がある。医療サービスを例に上げると医療機器の設計と製造が必須、創薬、症例研究を反映した治療法の開発。

車を運用するなら車の設計、すなわちエンジンの設計、空力特性の解析、タイヤ素材の研究、車体の構造材設計、内装の素材設計、およびそれらを反映した製造、サプライチェーンの機能。

住宅なら建材の設計つまり断熱材の素材研究、免震構造の設計、木造住宅なら産地における管理、材木業者による目利き、職人の存在。

これらの様々なシステムを構成する要素は一つでもかければ動かなくなる。その上前をはねているのが文系だ。文系は根本的な要素に何一つ関わることなくその成果を利用する。それでいて女を囲い込む。

そうなれば核心的なところで努力している人達には結果的に配偶機会が遠ざかってしまう。このような社会に貢献しようと誰が思うのだろうか?回ってくるのは文系おとこが食い荒らした女だけ。

こんな社会はゴミだ。日本の大学院生や論文の評価が徐々に下がっているのと無関係ではないだろう。


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