第3話 悪霊退散

今朝、テレビでこんな報道を見た。

「〇〇さん、無罪放免 〇人事件で死刑判決から17年」

確かに、失敗しない人はいない。

誰しもが失敗し、失敗をかてとして成長していく。

またを学習という。

あやまちを犯したら謝罪するし、今後そういったことがないように精一杯改善に務める。

人とはそうやって成長していくものだ。

ただ、世の中には過ちを認められない人もいる。

それは、「宿題を忘れた」ようなものから、「人を〇してしまった」まで。

これらはすべて、「過ち」と言われる。

でも、宿題を忘れると成績に響く。

人を〇したら、当然前科もつくし、裁判も受けなければならない。

程度は違えど、みな「過ち」には変わりない。

しかし、宿題を忘れても影響があるのはせいぜい自分くらいだ。

大きくてもクラスが連帯責任で罰を受けるくらいだろう。

人を〇す、ということは、犯人はもちろん、犯人の家族、犯人を知る人々。

〇された本人、遺族、〇された人を知る人々、報道をみた人々。

たくさんの人に影響があることだろう。

繰り返すが、程度は違えど過ちは過ちだ。

過ぎたものは戻ってこない。

過ちは、当然のむくいを受けるし、

過ちを犯したら、しかるべき対応をする。

これが当たり前にできれば、世の中は自然とよくなっていくはずだ。


おっと、誰かがきたようだ。

今日で何人目だったかな...

自分だけがこんな目に合うなんて、おかしいからな。

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平成を代表するゲーム機より ふく @fukuhuku29

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