第1話への応援コメント
かつて自分が知っていた場所が変わってしまうことに抱く戸惑いと寂しさがすごく伝わってきました。
そんな中で出逢った叔父の記憶に残った女性。
心臓移植→輸血で記憶が移るという設定も面白く、引き込まれました。
来年はきっと4人で花火を見上げることになるのでしょうね(*´ω`*)
遙果との進展も気になります(`・ω・´)
旗尾さん、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
心臓移植のところは、最初は「これはいいネタだ!」
と思っていたのですが、読み返すとちょっと浮いてるかなと。
単なるミスリードっぽくなっていて、上手くハマってない気がしています。
今後の改善点です。
第1話への応援コメント
大人からすると中学生はまだ子どもですが、子どもからすると、そうではないし、大人になろうとしますよね。
子どものままでいたくて、でも、傷つけてしまったこと、叔父さんはとても後悔していたんでしょうね。
主人公が今度は4人で花火を見ようと心に決めるラスト、とても良かったです。
今度は約束が叶うといいなと思います。
素敵なお話ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小学校高学年から中学校あたり、思春期の始まりごろは、
大人へと背伸びしたくなる年齢ですよね。
女の子のほうが少し早めにそんな気持ちになるらしいです。
この二人にも、そんなちょっとした成長タイミングの
ズレがあったのかもしれません。
お読みいただき、ありがとうございました。
第1話への応援コメント
はじめまして。読ませていただいて心が何か残したいと騒ぐのでコメントを…
叔父さんの思いだったんですね。二つの夏休み。とても綺麗な完璧な夏休み…私にも有ったのかな…と色褪せていく記憶を手繰り寄せながら読ませて頂きました。私には運良く祖父母が健在なのですが、会えていないので何かしら孝行しなければな…とも思わされました。花火見られると良いですね。素敵なお話有難うございます。
作者からの返信
はじめまして。
お読みいただき、ありがとうございます。
叔父の記憶が乗り移った(?)ところは、
もう少し論理的な理由付けができたらよかったのですが、
そこまで至れず、謎を残したままの曖昧な形になってしまいました。
こちらこそ、ありがとうございました。
編集済
第1話への応援コメント
こんばんは。コメント失礼いたします。
「叔父はもうしばらくだけ、子供のままでいたかったんです」というセリフが胸を打ちました。幼くて、なんとなく思いあっても、うまく伝わらなかったもどかしさが、伝わります。
誰かの代わりを生きる、というのは、霊的なものもあるけれど、深い共感でしょうか。
田舎の環境が、なんとなく似ていて、とても懐かしく拝読しました。
素敵なお話をありがとうございます。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
「子供のままで~」のところは、
この作品の台詞のなかで一番書きたい台詞だったかもしれません。
わりと作者自身の願望が込められています。
レビューもいただき、感謝です。
編集済
第1話への応援コメント
くあーーー~! 染みました!
記憶の二重性という部分にぐっと掴まれ、最後までもうあっという間の読み切りでした。
子供の頃の夏の記憶、そこに横たわる時間と忘却……ひょっとしたら、封じ込めた記憶、みたいな王道の故郷・幼馴染ものを想像してしまっていただけに、臓器移植や兼業農家という現実味たっぷりの要素にちょっとだけフェイントを喰らいつつw 田舎の風景、特に地区センターが建っていたりという……なんでしょうね、村人の為を思って建てたのかもしれないけれど、どこかちぐはぐで、しかもまともに機能していない、という描写が、私の住んでいる現状とバッチリ重なって少し胸が痛かったりもしました。
王道の物語のように、ぱたぱたとピースがハマっていくのではなく、もう色褪せて、千切れ擦り切れてしまったアルバムの頁を必死に拾い集めるような彼の行動が、どこまでも切なく胸を打ちます。最後の「合格点」という表現がぴったりですよね。現実はそう上手くはいかない、でも足掻き藻掻いて、記憶をつなぎ合わせた時に、そこに生きる人が居て、思い出を共有できる人が居てくれたことに、心から感謝せずには居られない。そんな気持ちが胸を打ちました。
記憶に齟齬があると気づいた時の、不穏さと切実さが非常に秀逸な描写だったと思います。素晴らしい物語でした✨️
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
王道ストーリーですと既に名作がたくさんありますので、少しでも違いを出したいと考えていました。
美しすぎない、リアルに近い田舎の町を書きたいと思っていたので、そこを読み取っていただき嬉しい限りです。
また、素晴らしいレビューをいただき、感謝です。
ありがとうございました
第1話への応援コメント
懐古の念に溢れる夏の描写とその記憶の悲しくも温もりに溢れる人の想い、それらが非常に丁寧に絡み合って書かれていて心が潤いました。
子供あっても子供でありたく、そのために相手を自分の意思とは関係なく傷つけてしまう気持ちも理解できますし、その誤解が間接的であっても解けた叔父は幸せなんじゃないかと読んでいて思いました。
そういった誤解は生きていたとしても、プライドが邪魔して解けませんからね。
現実と非現実が混じり合って心に温もりと慈雨を与えてくれた作品でした。
読ませていただき本当にありがとうございました。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
そして丁寧なコメント、重ねて感謝します。
子供にとって夏休みは最高に楽しいイベントだと思います。
そんな時代にはもう戻りたくても戻れないと思う
主人公の物悲しさと、叔父の記憶という不思議要素を
組み合わせてみました。
お楽しみいただければ嬉しいです。
第1話への応援コメント
旗尾 鉄さま
こんにちは。
小学校六年生の夏休みの記憶がふたつある、その謎がおもしろくて、祖父母の家で過ごしたという完璧な夏休みの記憶が美しくて、つぎへつぎへと読み進んでしまいました。
晋平くんの、もう少しだけ子供のままでいたいという気持ち、自分は意識したことがないと思うほど完璧に忘れ去っていたのに、奈津子さんの昔語りを聞いていると、かつての気持ちがまざまざと思い出されてきました。とても不思議な気分です。
素敵なお話でした。読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回、「懐かしい夏」みたいなテーマで書いてみました。
私自身には作中のような甘酸っぱい体験はありませんが、
今でも子供時代の夏休みは楽しい思い出です。
お読みいただき、ありがとうございました。
第1話への応援コメント
コメント失礼致します。
どちらかといえば女の子の方が精神的な成長は早いもの、でしょうか。
小学六年生男女の絶妙なすれ違いが、微笑ましくもとても心に沁みます。
ずっと心残りだった叔父の欠片が、ようやく受け取るべき人のところに届いて、新しい絆を繋ぐ。
とても素敵だなと思いました。
読ませて頂き、ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お楽しみいただけたようで、嬉しい限りです。
こちらこそ、ありがとうございました。