マジで爆発するパンチを持った男

るる

第1話

俺の名前は本気殴 最強男「マジパンチクリティカルヒットマン」人呼んで、真島。幼い頃は男って文字を両親につけられて泣きじゃくってたなぁ。


0歳真島「男!?はぁ!?名前に男ってお前センスねぇだろ!?」

両親「うーん🧐これはまずい。早いところyoutubeを禁止しないと。」

2001年真島誕生。生まれた時の出来事を助産婦はこう語る。

閃光が治療室を包み込み。気がつくと前には宙に浮き、天を指差しこう言いました。

「天上天下マジパンチクリティカルヒットマン独尊」

私はこの時。釈迦ではなくシャコの生まれ変わりなのだと思いました。


小学生の頃のクラスメイトはこう語る。

あいつは、まずいやつでした。入学初日から先生を殴り、学校が爆発して消えました。俺はそんとき思ったんです。学校って消えろって何回も思うけどやっぱり消えると悲しいなって。俺学校好きだったんだってそん時思いました、そんな俺は今東大でグローブを開発してます。


中学校のクラスメイトはこう語る。

俺はあいつに負けた。途中まで優勢だったんだ。あいつがポッケから手を出そうとした瞬間なんかわかんねぇけどポッケに手が当たったから何とかって言って東京湾が蒸発しやがった。俺の両親もそん時蒸発してたからこいつなりの気遣いかなって同情してくれてありがとうって気持ちで肩を組みながら歩いた。乳首に手が当たって右半身が無くなったけど今でも楽しく生きてます。


高校のクラスメイトはこう語る。

俺は。エリートだ。親からもそう言われてきた。全国模試では一位。スポーツテストも一位。一位が何でも似合う男だった。でもある時そこら辺の小さな大会の一位を掻っ攫う日々の日課を行なっていたとき。参加者二人のカモ大会を見つけた。俺はすぐに飛び込んだ。大会の名前を見ればよかったよ。その大会名は

「マジパンチクリティカルヒットマンコンテスト」

こんなのありえねぇ。参加者は真島と、乾昭弘さん99999歳だ。頭がイカれてる。150歳が限界の寿命だぞ?管がつきすぎて島全体が管で覆われてやがった。当然負けたね。乾さんにはこの後の管どれくらいつけてる選手権と、年齢選手権に負けた。俺は潔く島から出たよ。船に乗るとき真島が地面に拳を放ちやがった。島は消し飛んだよ。乾さんは管によって守られてたらしい。まだ深海で生きてるって母さんが言ってた。深海のポストから手紙が来るんだって。イカれてる。


大学生のクラスメイトはこう語る。

あいつはやばい、ガチヤバ。ウェイヨーしてクリティカルならパンチャーのクラシック見せてみろよって新歓開いてウェイウェイしてたら、やったあいつがいきなり1発ギャガーにとか言い出して壁を思いっきり振りかぶってナグリンチョプテラノドン変身!した訳マジバカよな。いやそのまま店出るのは潔く良いなっておもてんけど。俺たち酒飲んでたから気分上がって。とりあえず東京と大学ウェイよーパンチで爆散広場を作り上げて俺たちが芸大に転入する未来を思い描いてたらあいつガチでプリミティブに行ないパーティしやがって。大学とそのとき内定決まってた職場と東京が一気に爆発して俺失ったんよねでも今飲めてるからウェイオッケー!!


同僚はこう語る。

終わった。パソコン壊されてクビにされた。

上司はこう語る。

え?退職届爆破されてんけどなにこれ?

社長はこう語る

うーんwこれーまずいっすね(倒産)

全人類はこう語る。

あやつをどうにかしないといけない。全人類は屈託し、タイムマシンを作り上げた。それにより生まれる前に戻ってアイツを生まれさせなければ良いのだ。

タイムマシンはこう語る。

なんか殴られてんけど痛った、え?何で?爆破してんの?え?あ、まずいこれあ、やべ、

全人類はこう語る

諦めて普通に暮らそう。

本気殴 最強男はこう語る。

マジパンチクリティカルヒットマン思う故にマジパンチクリティカルヒットマン有り。

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