小説が書けない原因とは?

 私は、小説が書けない原因は概ね三つに分けられると考えています。


 ・アイデアがない

 ・やる気がない

 ・アイデアもやる気もない


 この三つです。


 一番目の『アイデアがない』という状況は、小説を書いている最中に訪れるものです。

 これには、完全にアイデアが尽きた場合と、一時的に出てこなくなった場合の二パターンがあります。ですが、どちらも同じ方法で解決することができます。


 二つ目の『やる気がない』というのは、小説を書いている時、あるいは小説を書く前に訪れるものです。

 アイデアはあるのに、作品として形にするだけのやる気がない。これは、作品を生み出す原動力のみが欠けている状況なので、やる気さえ出せれば、後はすらすらと書けるようになります。


 三つ目は、多くの場合、これから小説を書こうとしている人、つまり、まだ書いたことがない人が直面するものです。

 アイデアもやる気もないのに、漠然と『書きたい』という思いだけがある。上二つとは異なり、完全なゼロから『書ける』状態に持っていく必要があるので、難しくはあります。ですが、そういう状態からでも、書けるようになることはできます。


 私は、『やる気』も『アイデア』も、本人の努力次第で後天的に獲得できるものだと考えています。


 それでは、詳細を解説していきます。

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