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第十八話 への応援コメント
企画主催者です。
この感想の投稿が、目安として設けた期間から大幅に遅れてしまったことを、まずはお詫びします。
当時から間隔が空いてしまったこと・私が御作を「なろう系」として読むかどうかの判断が遅れたことから、なろう系であることを念頭に、御作を再読いたしました。
以下、なろう系に対する評者の基本的立場、誤字・脱字、設定の瑕疵、瑕疵とは呼べない些細な違和感、総評、個人的な質問の順で列記していきます。
Ⅰ、なろう系に対する評者の基本的立場
私は、なろう系を好む読者は、本文を一言一句追っているわけではなく、目を滑らせるようにして斜め読みしていると仮定しています。このため、誤字・脱字については、なろう系の場合、非なろう系に比べて大きな問題を生じさせないと考えています。
御作では、地の文が三人称と一人称を行き来しますが、この点も、なろう系であることを踏まえて考えるならば、些細な問題でしょう (՞ . ̫ .՞)"
読者は目を滑らせるようにして斜め読みしているだろうという仮定から、なろう系の作品では、非なろう系よりも空行が大きな意味を持つと考えます。御作は、一般的ななろう小説よりも空行が少ないため、今後は積極的に取り入れるほうがよいでしょう。
同様の理由で、ライムと音が似ている「ラッカル」を初期のメインキャラクターに据えたこと対しては、個人的にはマイナスな評価をくださざるをえません。「ラ」以外の音を使ったほうが、読者の混乱は少なかったはずです (; ・`д・´)
Ⅱ、誤字・脱字
上記のとおり、私は「なろう系の読者は誤字を気にしていない」という立場を取っています。したがって、御作に見られた誤字・脱字については、特段、大きな支障がないと考えていますので、個別のフィードバックを行いません。
ただし、幕間① デルクの過去にて……
>>ライムは意を決すると中に入って行った。
(※この場面はデルクの視点で語られているので、ライムではなくデルクが正しいでしょう)
……とあるように、一部ではキャラ名を誤っているケースが見られます。誤字そのものも、少なくない数が見られましたので、気になるようでしたら、御作の再読を推奨します。
ただし、明らかに文意を損なっているような誤字・脱字はありませんでしたので、見直すのは、創作に行きづまったときなど、手の空いたときで構わないでしょう (*ゝ∀・*)b
優先してやるほどのタスクだとは考えられません。
Ⅲ、設定の瑕疵
私が拝読する限りでは、見つけられませんでした。非常に丁寧な創作活動をされていると思われます。引き続き、変わらぬハイクオリティーを維持してください ( ੭ ・ᴗ・ )੭
Ⅳ、些細な違和感
御作が非なろう系であったならば、「海のない王都で生活していたライムが、どこで泳ぎを覚えたのか?(市民プールなど、多量の水が存在する施設を登場させてしまうと、海での感動が薄れてしまうのではないか?)」・「魔力を数値化できる世界であるならば、受験生が魔法的な小細工を使ったのかどうかは、保有している魔力の量からも推定できるはずではないか」といった旨の細かい指摘をいくつかするつもでいました。
しかしながら、なろう系であれば、どれも些事であると考えます。読者は、矛盾のない設定よりも、面白いストーリーの展開を求めているはずだからです ٩(ˊᗜˋ*)و
しかしながら、このような観点に立ったとしても、ライム(大道商)の精神的未熟さについては疑問を呈せざるをえません。物語的な違和感としては、学生を相手に仕事をしていたとは思えないこと、メタ的な違和感としては、主人公のこうした精神的未熟さが、御作に面白味を加えるとは思えないためです。
というのも、経済に信用は大事であるという主張と、ライムの一匹狼スタイルは相性がいいとは言えません。最終的に、ライムが大組織のリーダーとして、荒っぽいやり方でライバルたちをのしていくのだとしても、それまでは周りと協調しつつ、そのリーダーとして才覚を発揮していくことが、目下のところはライムの商業的成功に繋がっていると考えるためです。
親孝行という、世界一の商人を目指すうえでのサブ目標も、一匹狼のスタイルと直接的な関連があるようには感じられません。血が繋がっているので、親子だけは例外という見方もできますが、御作は単純な戦闘がメインの作品ではないため、このような性格の主人公で孤高の強さを描くよりも、周りからリーダーと慕われるタイプのヒーロー像による、人脈を使った成り上がり的な爽快感を目指したほうが、主題と合致しているように感じられました - ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-
今のようなスタンスでライムを描くのであれば、ライム自身が最初から商業学園を目指しており、入学直後に大道商としての記憶が復活したという形のほうが、(いきなり覚醒したら不自然なので)必要なときにチートを発揮するという構造の、気だるげな無双を描けるように思われます。
くり返しになりますが、私は一匹狼スタイルよりは、みんなに慕われるリーダーのほうが、商業という題材に合致しているのではないかと考えています。このほうが、当座の間は、貴族に気に入られている御用達商人を目指すなど、世界一の商人までのルートを開拓しやすいように思われるからです。
大道商の精神的未熟さが、前世での殺傷事件を導いているのであれば、死んで改心したことにしたり、あるいは、悪徳商人を相手にするときだけ一匹狼のスタイルに戻って、相手を容赦しないといった方法で、塩梅を調整したりすることは可能でしょう。
もっとも、経済の分野は、私よりもクーリエさんのほうが詳しいはずなので、この辺りは素人の意見だと笑って流してください (o*。_。)oペコッ
Ⅴ、総評
ライムの兄であるデルクが、魔法使いとして一流という設定は見事だと思います。世界観や経済の説明でもたつきがちな序盤で、爽快感のあるバトルを挿入することで、読者を飽きさせないようなストーリーテリングにできているからです !?(〃゜口゜)!?
ただし、読者が御作に期待しているのは、あくまでも経済的なチートを用いたストーリーです。デルクの挿話が、ライム側のストーリー展開を阻害するものであっては、本末転倒です。デルクとライムを異なる場所で描く場合には、どうしても文字数が増えてしまいますので、ライムの活躍する場所に、なんらかの形でデルクが関わって来るという工夫で対処したほうが、ベターに感じます。例えば、「クラス対抗商店バトル」が一般にも解放されており、部外者が入って来られるので、その警護をデルクたちが担当することになったというような具合です。
また、これに関連して、ライムはバトル対策委員になることについて、責任というワードから尻込みしています。結果的には、ライムが委員に抜擢されましたが、読者が期待しているのはライムの経済的な活躍であり、また、ライムの方針(世界一の商人を目指す)からしても、このような機会をわざわざ見逃すとは考えられません。周りのキャラクターに持ちあげられることは、読者を気持ちよくする読書体験として重要ですが、それは主人公の積極的な活躍による正当な評価であったほうが、望ましいように感じられます。前世の知識に基づく期待の大型ルーキーという評価は、すでに十分に受けていますので、次なる活躍を描くこと――すなわち、ストーリーを進めることが、御作に求められているものではないでしょうか ( ੭ ・ᴗ・ )੭
Ⅵ、個人的な質問(※05:20頃に追記しました)
ストーリーの主題に経済を選んだことには、何か理由がありますか? 元から経済の分野に興味があった・ライバルが少なそうだったなど、なんでも構わないので、よければ後学のために教えてください (*・ω・)*_ _)ペコリ
このたびは自主企画への参加、ありがとうございました ٩(ˊᗜˋ*)و
第1話 目覚めの日への応援コメント
企画主催者です。
これから御作の感想を書きはじめます。
最終的な感想を投稿する前に、クーリエさんのご意思を確認したく、このようなコメントを投稿している次第です。
1、些細な違和感について
まず、御作のような挑戦的な作品が参加されることを、私が事前に想定できていなかったため、企画の内容に不備があったことを謝罪いたします。御作をなろう系と判断するか、それとも非なろう系を志向したものと判断するのかによって、違和感として記述するべき内容に大幅な違いがあります。どちらで判断すべきか、クーリエさんのお考えをお聞かせください。現状、評者は「なろう系(爽快感重視)」と判断しています。
なお、今回の反省を活かし、次回以降では、次のような「評価軸」という項目を新たに設けるつもりです。
※次回以降の企画内容予定
・爽快感重視
能力が派手であり、ストーリーがドラマチックであるかどうか、厳しめにチェックします。なろう系の作品を想定しています。
・整合性重視
キャラクターの動機・言動に違和感がないかどうか、厳しめにチェックします。なろう系ではない作品を想定しています。
2、代案について
当然ながら、御作と一番真摯に向きあっているのは、作者であるクーリエさんです。他ユーザーは、企画主である私を含め、クーリエさんが本書で表現したかったことや、本書を通して挑戦したかった創作的な試みを、正確には把握しておらず、また、それを理解することも困難です。したがって、持論としましては「自分だったらこうする」といった代案は、正直、御作を改良するうえで役に立たないと思っています。
一方で、代案を全く示さないというのは、見方を変えれば、なんでも評者が好きなことを言えてしまうということでもあるため、それはそれで問題だと考えています。
現状、感想のためのメモは残しているものの、実際に書きはじめているわけではないため、代案を考えなければならない箇所が存在しているかどうかは、まだ不透明ですが、このようなケースに際して、私は一応代案を考えるつもりでいます。しかしながら、これらの代案を作者様が不要とするならば、駄文になるため、投稿するつもりがありません。
こちらについても、クーリエさんのお考えをお聞かせください。
なお、環境の都合上、基本的には「なろう版」を拝読しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
私としては、今作は設定としては「なろう系」を意識して書きました。
最も、普段読む作品は(カクヨムではなく普通の書店で売っているものとして)非なろう系の小説がほとんどであり、まだ今作は話数も少ないということもあって、若干判断がつきにくくなっているのだと思われます。申し訳ございません。
また、代案につきましては、第三者のどのように思われているのか私自身すごく興味があるので、お願いしたいです。
どうぞよろしくお願い致します。
幕間① デルクの過去への応援コメント
はじめまして。自主企画で知り拝読させて頂きました。とても面白かったです。
やっぱりファンタジーはいいですね。
僕もこの自主企画に参加させて頂いているのでよろしければ一読して頂けたら幸いです。応援してます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ファンタジーっていいですよね!
小説の中くらい現実逃避しても笑
第11話 決意への応援コメント
ラッカル、良いキャラですね!
面白いです