思わずレビューを書いてしまうほど、素敵な作品でした。昔は男の人が短歌に乗せて、想いを伝えていた時代がありますよね。決められた文字数。短い歌に紡がれる想いが、ぎゅっと詰まっています。しかも、それが何作品もある!すごい…!ひとつ考えるだけで大変なイメージですが、いくつもの恋物語が見えました。推し短歌は、ラムネ瓶と向日葵です!本当に、この出会いに感謝いたします。もっともっと!伸びて欲しい作品です!応援し続けます(◍•ᴗ•◍)
恋の短歌が並んでいて、その初々しさに目が眩みそうになる連作です。とにかく、明るくて眩しい。恋の美しさとは、こういうものだと、宣言しているかのようです。また、視覚表現だけでなく、聴覚表現も駆使していて、巧みなのです。素晴らしい青春恋愛短歌集。推し短歌1首。蝉の声 どうか今だけ 止んでくれ声を聞きたい 人がいるんだ