ゆめの夢

八木雨 おとか

プロローグ

「ごめんね、、、陽太くん。多分もう会えなくなっちゃうと思う。、、、」

 彼女は少し泣きながら僕にそう言った。

 そして、それ以降、彼女は本当に姿を消してしまった。

 これは、少しだけ奇妙な僕と彼女の夢の話。

 きっと誰も信じてくれないけれど、18歳の夏、確かに僕の身に起こった話。

 彼女にまた出会った。それだけの話。。

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