世界の無情、人の愚かさを描きながらも、人と世界の暖かさも描くこの作品は、少年と共に世界や人についてを改めて見つめさせられ、考えさせられます。 話自体は長いものの、読み始めたら読むのをやめられなくなるようなこの作品に、私は世界を考えさせられたのと同時に胸が高鳴り、胸がぎゅっとなり、胸を打たれ、胸がいっぱいになり、胸が痛くなりました。それほどに、私の心を揺さぶる作品です。 「真夏のゴーストライター、きみは天使の分け前を」——この話が広まって、少しでも世界がよくなるように願います。