大人は、
出会いと、本と、旅で賢くなる。
私が、尊敬している人の言葉です。
だから、あちこち旅をして、いろいろなことを知っている方の話は、面白いし役に立つ。
そう、教わりました。
主人公は、いわゆる良家の女性のステレオタイプに嵌め込まれながらも、それを窮屈に感じていました。
そこに、人生を変える出会いがあります。
彼女こそ、アジアの各所を探検したバカボンド、イザベラでした。
彼女は身一つで、遠く地平線の彼方まで旅をしたのですが、そんな彼女の著書を読むことは、良家のお嬢様である主人公には許されておらず、いつも隠れて、
イザベラの足跡を書にて辿っていました。
そんなイザベラは、現在施設で療養中。彼女の話を聞く機会が、主人公に訪れるのでした……。
ずっと家にいて、家を守り、家で待ち続ける女性が美徳とされる風習は、我が国にもありますが、
常にあちこち旅に出て、いろいろなものを見た人間の話は、本当に面白いのです。
不思議と旅に出たくなる一冊。
必読です!!
是非、ご一読を。