ピアノコンクールを通して美しく爽やかな空気の中に素敵な時間が流れて……素晴らしい作品です。
小学4年生の樹はピアノのコンクールのため季節を問わず練習に明け暮れている。かさむ費用にやまない両親の喧嘩、樹はこの大会を最後にピアノをやめることを密かに決めているが、迎えた当日会場近辺のファミレスで同じ大会に出るらしい少女と出逢って……。夏! 青春! ピアノ!一言でいえばそういう作品なのですが、とにかく全編が瑞々しさと爽やかさにあふれているのです。尊いってこういうこと……!とってもおすすめの作品です。是非是非あなたも爽やかな夏を味わってみては!
ピアノ演奏するときはひとりやけど決してひとりではないそんなことを思い知らされた作品でしたコンクールという競争の舞台で束の間の出逢いと別れやけどお互いを気遣い合う樹と奏7年間続けてきたピアノ樹はある決心をするねんその決心とは?
賞レース。がんばってますか👀✏️?そんな方。ぜひ、このお作品を読まれてみては。勝つためには!ウケるためには!と力んで、殺気立つよりも、絶対にこのお話を読んだ方が、きっと良いと思います。書く✏️読む👀楽しいと感じること。楽しいから、書こっかな♪読み終えると、穏やかな気持ちで筆を取れること間違い無しです😊
涼しい風はエアコンから吹いてくる。お父さんとお母さんはピアノにかかるお金のことでちょっと険悪に…ピアノの物語ですが、これは紛れもない現代に生きるひとりの少年の物語でもあるのだな、と思いました。この先この少年(や少女)がどう生きていくのかは短篇ゆえにわかりませんが、無限の未来が想像できます。少年にも少女にも幸多かれ。そう願ってやまない爽やかな読後感が持てるキラキラした宝石のような作品でした。ありがとうございました!
深山様の書かれる短編は、あえて言わせて頂くと、わずか5000文字前後の中に、物語に込められた情景や心理描写が、とても心地いいバランスで埋め込まれているんです。今回の題材のピアノコンクールでの描写、もしかしたら経験がおありなんでしょうか、言葉と言葉の繋がりから浮かぶ空気感が最高です。ワタクシは、そんな深山心春様の書かれるリズム感がとても好きです。拝読していてとても気持ちがいいのです。是非、他の作品もご一読頂きたいです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(176文字)