約束を胸に。
ねぇ、私の声は貴方に届いていますか?
ずっと誰かの幸せを願って生きてきた
貴方は誰よりも優しい
そうでしょう?
私たちはちゃんと知っているからね
もし、貴方にもう一度話せるのなら
また笑い合えるのなら
私は何度だって言うよ
本当の貴方は何処ですか?
本当の気持ちは?
どうして他人ばかりなの?
もっと自分を見てあげて
お願い。叶うならもう一度
貴方の温もりを感じていたいよ
だって約束したんだ、ふたりで生きようと
この太陽の下で歩こうと
ふたり、手を繋いだあの日を
私は忘れはしない
貴方が私の手を離したって
忘れはしないんだ
ねぇ、私の心の声はいつでも
貴方の傍に、貴方の元にあるんだ
貴方は、誰かのために
傷ついて、なくざめて
誰かを一番に考える貴方は
きっと誰よりも優しい
でも、貴方の本当の心の声は?
貴方は本当のことは言わない
誰かばかりで自分のことは後回し
だから、どうか
本当の貴方を見てあげて
お願い。叶うならもう一度
貴方と笑い合いたいよ
貴方の笑顔をずっと傍で見ていたいよ
だって約束したんだ、一緒に明日を生きようと
この太陽の下で歩こうと
ふたり、手を繋いだあの日を
私は忘れはしない
貴方が私の手を離したって忘れはしないんだ
何度だってまた手を繋ぎ直すよ
ずっと、ずっと、ずっと…。
忘れないよ、貴方との約束を。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます