3.11震災当初、私に報告が入った第一報は「裁判所が……職員が……」でした。その後、裁判官であった友人が「これから訴訟も殺到するし、どうなることやら」といった溜息でした。わたしも医療チームを率いて現場へ行きましたが、マスコミが低体温症を報道したのは3日後、初日から低体温症ヤバいと思っていた我々は、どうして差が生まれたのか?疑問でしたが、温かい部屋で記者が取材してたりだったなぁと思い付きました。福島県対策本部ではメディアが殺到、わたしたちは裏の部屋で救助スケジュールを他のチームらと打ち合わせで病院の設備や医療従事者や職員たちの安否確認のお手伝いとか、現地へ行って焚火とかしてましたね。
という表には出ないものを心に抱えながらも友人知人が亡くなっていたりしたのを後で知ったりして、医療人としてのギリギリを抱え込んでいました。表には決して出ない複雑な気持ち。
私の感想は上手く書けていませんが、まだ数話だというのに、医療人たちの裏手で決して表に出ない、パワハラや不祥事やら、そんな患者さんには無関係に見せる、職員たちの微妙な気持ちがあることを文章を上手く作られています。登場人物たちの葛藤が強調されるでもなく、静かに物語に浸透し現れていて、私は職業柄、非常に感銘を受けました。
医療現場は殆どが国家資格の人材で他の企業らとは一線を画す異世界のようなものと思います。それを人間臭く、一般の人達へも分かりやすく執筆される天空さまには今後とも素晴らしい作品を創作されると期待しております!
益々のご発展をお祈りしております。
私は仕事場で、逆にやってしまっているのではないか?と心配しながら、この作品を読んでいました。
また、そういうことをしている人は、許せないなとも、思ってたりもします。
仕事と、そのあとの出来事、
ネタバレはしたくないので、控えますが、
まずは、真剣に読んでみてください!
丁寧な文章で、読む人の中には、
強く刺さります! 私は強く刺さってます!
ただ、まだ話数が少ないため、
2025年08月05日現在では、
一気見できませんので、ご注意ください。
フォローして、新刊を持つようにするのが、
オススメです!
小説を読む60パーセントぐらいの方は、
刺さるのではと、私個人は、思います!