職業大戦〜１２の種族たち

アト

惑星カーレ

その星では１２の種族が毎日のように、戦争を繰り返していた。

食料、領土、技術、奴隷などなど

様々な理由により血が流れる日常を天界からみていたオールは頭を抱えていた。

「う〜む。この惑星の者たちは戦争ばかりであるな....この星を作ったものとしてなんとかしたいが・・・・」

「ではそれぞれの代表で殺し合いをさせてはいかがでしょうか。」

「カーラ。それはどういうことじゃ？」

カーラと呼ばれたギザギザの歯の神はにやりと笑いながら説明を続ける。

「はい。この星の種族たちはお互いに敵視しています。ならば！！１２の種族をひとつだけにしてしまいましょう！！」

「なるほど・・・・では殺し合いというのは自身の種族の存命をかけた最終決戦てわけじゃな。確かにありかもな・・・このまま無駄な戦いを見せられるくらいなら、絞ってしまうか」

「ありがとうございます。ではこちらがそれぞれの種族の代表者です。」

人族代表　邪王　　エンドウ・レン　職業　全能者

エルフ族代表　弓王　　エリン・マッハーラ　職業　アーチャー

ドワーフ族代表　鈍器王　ガラ・ダッガ　　職業　　戦士

スライム族代表　科学王　ネム・スイスイ　　　職業　　科学者

獣族代表　格闘王　ドイ・ガッテ　　職業　　格闘家

吸血鬼族代表　暗殺王　ジェム・バッハ　職業　暗殺者

竜人族代表　　槍王　　ガリ・ワーリ　　職業　ランサー

鳥族代表　　楽器王　　ソル・ラーマ　　職業　音楽家

虫族代表　剣王　ラミ・ムス　　職業　剣士

鬼族代表　呪術王　ハル・ミゾレ　職業　呪術師　

妖精族代表　魔法王　ラミ・ムーニ　職業　魔法使い

機械族代表　兵器王　パピラ　職業　道具使い

「これが・・・代表者・・・・」

「はい。それぞれがその職業の頂点の王に君臨する強者たちです。」

「さぁ、職業大戦の幕開けです。」

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