私もHSPです。

理解されにくいですよね。
「３文字の英語に抵抗がある」「よくわからない」「かっこつけ？」などと相手から思われているかもしれません。

「繊細、考えすぎてしまう、傷つきやすい」
そう言ってしまえば、ひどく凡庸に聞こえる。考えすぎることくらい、誰にでもあるでしょ、と。

『タイミングのいい絆創膏』という言い回しが心に残りました。そして、伏線を回収するような『人の絆創膏にはなれても、貼ってもらえはしないらしい』という自己認識。

友人（？）との少しの会話から、ここまで深く考えてしまう――主人公は充分すぎるほどのHSPなのでは？と思いました。

とにかく、素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました！