ある日、姉が公園で拾ってきた卵
孵ったのは、ちいさなドラゴンでした🐉
2DK(ペット可)のアパートで、このドラゴンを飼うことにした姉弟
だけど、犬ではなく、猫でもなく、鳥でもなく、トカゲでもない、なぞの生物なものだから、毎日がおどろきの連続!
ハプニングに次ぐハプニング🤯
とんでもない非日常な日常が始まったのです
たいへんだ〜💦
……でもね
この姉弟はとてもおおらかで
そして、そんなふたりのまわりにいる人々は、やはりとてもあたたかくて
ドラゴンのゴンちゃん、すくすくと育ってゆきます
ドラゴンと、人間(と、ほかの動物)が、ふしぎのなかに調和する、優しい、優しい物語
読めば、きっと、あなたもゴンちゃんに癒されるはずですよ
おすすめです
ドラゴン×日常、ここまで“やさしい”世界があるとは思いませんでした。
拾った卵から始まる2DKのドタバタ同居生活――社会人の弟と、ノリのいい姉、そして火を吹くけど(←シツケでOK)憎めない赤ちゃんドラゴン「ゴンちゃん」。
笑えるシーンの合間に、ふっと心を温めてくれる“家族の空気”があります。
どの話もテンポがよく、日常の延長線にある“ちょっとした奇跡”を信じたくなる。
姉弟の掛け合いも絶妙で、読むたびに「この家いいなぁ~」と思ってしまう作品です。
そして今、第5話まで読了!
まだまだ続くこの物語に、期待しかありません。
★299だったので、勢いで★300をゲットさせていただきました!
\(^o^)/
これからも応援しています!
読んだ部分だけでも魅力が伝わる、あたたかい日常ファンタジーです。文体がすっきりしていて会話も軽やか。2DKの部屋に、信吾・美沙・ゴンちゃんの『家族感』が自然に根づいていきます。
小さな出来事の描き方がとても上手。たとえば、歯みがきに大苦戦する夜、イヤイヤのあとでゴンちゃんが自分から少しだけ口を開ける――あの一瞬に信頼の芽が見えます。室内での初フライトでは、ふわっと浮いて天井にコツン。それでも何度も挑戦して、最後は誇らしげに一周してみせる。笑えるのに胸がじんわりする場面が、短いエピソードの中にちゃんと用意されています。
登場人物も好感度が高いです。突っ走る姉の行動力、受け止め役の弟のツッコミ、そして「きゅ」の一声で空気を変えるゴンちゃん。読み心地のよさとキャラクターの温度がぴたりと合っていて、続きがたのしみになる優れた作品だと思いました。日々の小さな積み重ねを『物語』に変える力が、ここにはあります。
小さな2DKに息づく、ささやかな“非日常”――それは幼いドラゴン・ゴンちゃんの存在がもたらす、やわらかな光です。トマトが苦手な信吾の小さな葛藤も、ゴンちゃんと美沙さんの温かなまなざしに包まれると、やがて笑いと成長へと変わっていく。
仕事に追われる夜、無邪気に画面をふさぐゴンちゃんの姿には、忙しさの中で忘れがちな“今”を大切にする優しさが満ちています。苦手なものに挑戦する勇気、すれ違う心をそっと包み込む思いやり、そして何より、小さな家族の間に流れる静かな愛情が、じんわりと心を温めてくれるのです。日々の暮らしのなかに、ふとした瞬間に差し込む温もり。そのかけがえのなさを、この物語はそっと教えてくれます。
本編で描かれる“ドラゴンと人のくらし”にも、たくさんの出会いと発見が待っていますので、ぜひ気になる方は、そちらも読んでみてください。
ドラゴンと暮らす、そこにはいったいどんな日常が待つだろう?
餌って何よ? 周りの反応は? 火を吹くのはそりゃアカンぜ!
様々転がる問題に、ひとつひとつ丁寧に向き合う本作品。
徐々に広がる日常の輪。
人間関係の広がりは勿論の事、動物同士の交流も垣間見える。
キジトラ猫との種族を超えた結束、猫マニアの方も必見です!!
回る寿司に目を輝かせ、お掃除ロボットにも興味津々。
赤ちゃんドラゴンの視界に移るのは、どれもこれもが未知との遭遇。
ドラゴン、もとい「ゴンちゃん」の反応に、こちとら目が離せません。
読み進める程に、心がポカポカと温かくなるお話です。
日常に癒しを求める貴方に、是非っ...!!