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  • The summer you gave meへの応援コメント

    思ったよりもコンパクトな展開で終わりましたね。時間にして多分三十分程度のできごとに、過去の思い出と未来への思いをぎゅっと押し込んだ、打ち上げ花火のような作品……という言い方で誉め言葉になってるのかどうか w。


    とりあえず語句から。


    >少女は興味深そうに商品代の上の作品たちを見ている。(第三話)
    >瑠火ちゃんは簪を商品代に戻すと、(第四話)
      「商品台」

    >疎らに閉まっていた百円玉と五十円玉を整理していたところだった。(第三話)
      ここは誤字なのか私の知識不足なのかわからなかったところ。「まばらにしまっていた」でいいんですかね? もしかしたら「つまっていた」か「ちらばっていた」とか書くつもりだったのかな、とも思いましたが、商売用語に方言用法が絡んでいるかもしれないと思うと、安易なことは書きかねました。とりあえず、どういう場面の描写なのか、もう少し詳しくご説明いただけましたら……。



    >私の作品に魅了して入部してくれた、という責任感もあって。(第四話)
      最低限の修正なら「魅了されて」。言葉の流れとしてイマイチな印象もあるので、「私の作品がきっかけで入部してくれたんだから、という責任感もあって」「私の作品が彼女を部にひっぱりこんだようなもの、という責任感もあって」などなど、バリエーションも検討してみられてはと。



    >私は彼女から背を向けて、また駆け出した。
    >来た道を駆け出しながら、見上げる。
    >私は来た道を迷わず駆け出した。
      わりと狭い範囲に同じ言葉が連発されているので、ある程度言い換えなり別の表現なりにした方が、と思います。



    さて中身ですけれど、正直、すごく評価が難しいです。この話の後半部の構成は、「思いがけない形で主人公が旧友と再会するも、諸々の罪悪感から名乗り出せないでいたのを、後輩からの思慕の念を告白されて勇気を得、旧友を追いかけて対面する」という流れ……で合っていると思うんですが、要約してみてもよくわかるようなわからないような。何より問題なのは、それは私の読者としての没入度が足りないせいなのか、作品の書き込みが足りないせいなのか、どうとも言えない、ということで w。

    いったんストーリーの大まかな流れを全肯定するとしても、「結局名乗らないまま旧友と別れた」というオチがわかりにくいです。ラスト数行を読む限り、主人公は「旧友への思いを美しい過去として胸に永久保存したつもりになれた」ので名乗らなかったのだ、というようにも読めるんですけれど、だったらなんで会いに行ったのかな、と。夏実を抱きながら瑠火の後ろ姿を見送る、という構図でええんではないかとも思うんですが。

    評価が難しい、と申し上げる理由は実はもう一つあって、細かいことは全部省きますが、私も元転勤族の子供だったんで、主人公のこの体験って他人事じゃないんですよね。ガキの頃はマジでこんなシーンを夢見たことがあって、で、その経験者からすると、名乗らないまま去る、という結末を、冷静に読むことが出来ないというか 笑。まあ、名乗らないのはいいとしても、エンディングとしてそれ相応の感動なりインパクトなりがないと満足できないというか。その意味では、すごく微妙なところに話を落とし込んでいる(ように見える)本作は、私にはツボにこない話なのかも、などと考えます。すみませんが。


    とりあえずですけど、最終半話での主人公の心の移ろいようが読み手についていけないものになってる可能性があるようにも思えますので、話の切り取り方を一度再検討することを提案しておきます。案外、書き込みが細かすぎて移ろい方が激しく見えるだけなのかもとも思いますけれどもね。徹底的に要約したら、「主人公は吹っ切れた」というだけの話ですしね(ディスってるんじゃないんで、念のため)。


    この長さで話を作ったことは、カクヨムでは初めてでしょうかね? 大長編指向の人が短編を書くのって、案外苦労するもんですから、せっかくの力作ですし、まあいじれそうだったらですけれど、じっくり取り組んでいただければと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    えっとですね、まず長々と言い訳をさせて頂きたいんです……
    まず本作なんですけど、この作品を書こうと考えた時点で八月中旬を迎えており、さらに先日終了したばかりのカクヨム甲子園の応募作品にするつもりだったため、期間的にあまり執筆に時間が割けない状況でして……
    本来は千夜視点、瑠火視点で書いて、千夜は瑠火のことを今でも大切に思っているけど再開時に瑠火だと気づけなくて、逆に瑠火は千夜のことを半ば忘れていたけど再開時に千夜のことに気が付いて、過去に千夜に大切なことを教えてもらったことを思い出す……みたいな(ってよく分からんないですねw)流れのはずが、設定をあれこれ考えている間にあっという間に九月を迎えてしまい、やべぇ甲子園間に合わねぇ!となり、この後半部分は実質数時間ほどで一気に書き上げて投稿したものなんです……無事に応募はできたのですが(それこそ直前)。
    なのでその、完全なる熟考不足と言いますか……(※言い訳)
    夏実の号泣シーンとかも執筆しながら思いついて急遽加えたものだし……ちょっと色々と反省が多いです……


    >ここは誤字なのか私の知識不足なのかわからなかったところ。「まばらにしまっていた」でいいんですかね?

    はい!「まばらにしまっていた」、すなわち「百円玉と五十円玉がぐちゃぐちゃになっていた」ということです!

     
    >「思いがけない形で主人公が旧友と再会するも、諸々の罪悪感から名乗り出せないでいたのを、後輩からの思慕の念を告白されて勇気を得、旧友を追いかけて対面する」

    話のストーリーはそれであっています!
    つまり何が言いたいと言いますと、遠い地の友人との過去に固執していた主人公が(当時は孤独であり、その友人しか大切なものがないと思い込んでいた)、後輩に泣かれたことがきっかけで今手元にある自分の大切な人たちの存在に気づくことができて、「福岡で過ごした過去」じゃなくて「東京での今」に目を向けられるようになった、すなわち「過去への執着からの脱出」を描きたかったんです。昔は孤独だったけど、今の自分には自分を大切に想ってくれる人が沢山いる、だからもう過去のたった一人の友人に固執しなくてもいいんだ。そう気がつけたんですね(多分この一文を作中に入れた方が良かったかな……?)

    そして主人公は、かつて孤独だった自分に楽しい思い出をくれたことに対してのお礼と、そんな過去から切り替えて前を向いて今を生き、未来へと出発するためのきっかけとして、最後に花火の簪を持って瑠火に会いに行ったんです(そもそも「会いに行く」というよりかは、簪をプレゼントする=お礼がしたかった、ということのほうが重要なんですよね)。そもそも主人公に初めての友達ができたのも、瑠火を失ったことがきっかけでしたし。お礼も何もしないまま「じゃあ私達の関係は過去のことになったね!」とすぐ切り替えてしまうのは、この主人公の内省的な性分とは合わない気がしたんです。最後にちゃんとお別れくらいはしたいと思うんじゃないかなって。

    じゃあ、なんで素性を明かさずにお別れをしたの?っていう話になると思うんですけど、主人公はこの場面で瑠火は自分の事を覚えていないか、もしくは覚えていても「大勢の友達のうちのたった一人」という存在くらいしか思われていないと思い込んでいるんですよ。というか、状況的にそれしかない。だって瑠火のことを今でも大切に思い続けている私は、再会して顔を合わせた瞬間、成長していても瑠火だと気づけた。でも瑠火は気がついていない。ということは、瑠火の自分に対する思いはその程度だったんだ……と完全に落胆してしまったんですよね。仮に瑠火が千夜のことを忘れている状態で千夜が名乗ったととしても「千夜ちゃん?誰……?」っていう気まずい空気になってしますし。千夜の性格的に「えー!忘れちゃったの?!ひどーい!まぁ私もひどいことしたんだけどさ!」って開き直ることは難しそうだし。

    なのでまぁ瑠火視点で見てみると「なんか屋台の見知らぬ店員さんに簪もらった、なんで??」という、完全に「???」で消化不良のまま福岡に帰ることになりますし、仮に千夜のことを覚えていて、それも今でも大切な友人だと考えていた場合、せっかくお互い相思相愛の状態で再会できたのに、千夜の個人的な事情で思い出話一つ出来ずに、ものすごい奇跡を逃してしまったという残念な思い出として残りますし。そう考えると千夜のやったことは一方的で、少し自分勝手ではありますね……(まぁそれも青春だよね、みたいな味方もできるかもしれませんが……)

    あれ待って、だったら「来年も一緒に花火見ようね」というセリフおかしい気が……

    と言う訳で、やっぱり事前にじっくりと熟考することの大切さを痛感いたしました。一先ず完結させる必要があったので、これから数多の数ありそうな矛盾点や描写不足に修正を加えていきたいと思います……
    熟考不足の作品を見せてしまって、読者様には申し訳ないです……


    >私も元転勤族の子供だったんで、主人公のこの体験って他人事じゃないんですよね

    あ、いつか湾多さんの短編小説読ませて頂いたとき、コメントか補足かどこかに書かれていたような……

    私はバリバリの地元民で(父親が地元の人なので……)、引っ越しとも転校とも無縁な人生を歩んで来たんですけど、「福岡に友達がいて、コロナでその友達と会えなくなってもずっとその友達を想い続けていて、でも久々にその友達と会ったら距離が出来てしまっていた」という設定そのものは私の実体験なんです。だから広島生まれ広島育ち現広島住在の私にとっても福岡は三番目に馴染みのある都市なんですよね(二番目は母方の祖父母宅がある山口で、こちらは「海の幻影」の方でのモデルです)。

    広島と福岡の距離で本当に会えないのに、東京と福岡となると……笑

  • The summer you were thereへの応援コメント


    日を置いて二読しました。描こうとしている物語の雰囲気は、この二話までにおおむね出せていると思います。誤字とか気になる言葉遣いなんかも見当たらない……と思うんですけど、情景説明に関する文で一つ二つ。


    まず冒頭なんですけれど、ここは東京ですよね? 前話でああいう締め方をして、どうやら場所も時間も飛んでるらしいことは一目瞭然なんで、ほとんどの読み手は「十年ほど後、東京」という一行を脳内補完すると思いますけれど、できればはっきり東京と判る点描とか、何か欲しいですね。スカイツリーが、とか、三鷹駅から数分のこの広場では、とか。
    要は「ここは東京ですからね」と作者がほのめかしてくれている、そのジェスチャーがほしいんです。この文章だと、ちょっと謎めいている印象もあって、東京と思わせて実は……なんて展開なんだろうかと、必要以上に気を回す読者も出るかと。
    書かないなら書かないなりに、暗黙の指示語がいるというわけです。そういうのが面倒なら、さっさと固有名詞を出しておくのが無難です。

    一方、時間に関しては割と最初の方で「高校」「千夜先輩」という言葉が出てくるので、それで充分かと。つまりはこれぐらいの指示機能のあるものを、場所に関する描写で入れてほしい、ということで。



    さて、その少し先ですが、


    >「花咲高校手芸部でーす!手作りアクセサリー、雑貨も売ってまーす!」

    もうしばらく読んだら、これは高校の手芸部が夏祭に出店しているのだ、ということがわかるんですが、そこが明確になるまで読み手によってはしばらく目がさまよう可能性もあります。これは一般論と言っていいのかどうかわかりませんが、高校の文化部が地域のイベントに出張って商売をする、というのは、あまり例がないのでは。少なくとも、私は見たことがありません。まあ奇想天外な話と言うわけでもないんですが、小説の中ならやはりこのセリフの直後とかの早い段階で状況説明があった方がいいでしょうね。余裕があれば、なんでそんなところに出店しているのか、その経緯にも軽く触れるのもいいでしょう。ミッチーって先生の紹介もそこでやってしまえるし。


    さらにそのすぐ先。

    >どこのツテなのか東京でもそこそこ有名なデザイン専門学校ハンドメイドコースの推薦を取ってきて、担任教諭に熱烈に勧め始めたのだから。
    >「たまには東京帰ってきて、顔見せてくださいね」

    この専門学校が京都にあるということは、ここで書いてしまう方がいいです。後輩のセリフがムダに思わせぶりに聞こえてしまうので。
    前話からそれほど字数が進んでいない中で、北九州、東京、京都と、話の上で場所がぽんぽん飛んでいるので、地名を巡っては混乱しそうな気配がすでに満ちています。そのへんに配慮して、やや丁寧過ぎるぐらいの書き方にするのがちょうどいいぐらいかと。


    さて、ここから先は感想みたいなものなんで、まあ参考にしてもらって手を入れるんなら入れるもよし、という程度のことなんですけど。


    >「え、博多?」
    >「違う違う、北九州の方」

    えっとですね。一般論ですけど、東京の人間って、九州の地名なんかろくに知りません。福岡・北九州・博多という言葉の関係も知りません。というか、そもそも「福岡」が県名であることも、下手すると九州にあることすら知りません 笑。
    これは東京人だけじゃないと思いますが、北九州と聞くと、「北九州」「南九州」という区分けのことだと思うんじゃないかな。「じゃなくて、市の名前です!」なんてことがわかるのは、やっぱ地元か、せめて山口県民ぐらいかなあと思うんですけど。……あ、どこかで申し上げましたかも知れませんが、私は中高生時代が九州北東部の某県だったので、このへんの地理用語はまあわかります。同時に、首都圏とか関西の人間がいかに九州に疎いかと言うことも、よく知ってますw

    ま、ちょっと引っかかったというだけで、修正するほどのことではないかも知れませんが。


    では続きを楽しみにしています。