第10話 虫も鳥も

幼稚園児の頃は

幼虫からカブトムシを育てたり

釣りエサのゴカイを

キャーキャー言いながらも

触っていた


カマキリにバッタを食べさせたりして

飼っていた事もある

(今思えば残虐シーンだったな)





小学校にあがると気づく


女子は昆虫が嫌いらしい

周りに話を合わせていると

自分も苦手になっていった



でも何故か寄ってこられる



肩にセミ

背中にブイブイ

顔面にカマキリ


顔とメガネの間にクマバチが入った時は

羽ばたきで目の下が赤く腫れた

(刺されてないか心配で病院行ったほどだ)


ボーとして居たり

疲れていると

とくに遭遇する


スズメもたまにスレスレを飛んでいく




人として認識されていないのだろうか?

自動ドアも開かないし


こんな体験したことある人に聞いてみたい

どうやって回避するんだ?これ



第10話完

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る