聖女が火あぶりにされた後に訪れる『幸福』

字架に張り付けにされた聖女ルミアは、火あぶりにされる。
観衆たちに、罵詈雑言と石の礫を投げつけられながら。
そして彼女が絶命した瞬間――

淡々とした文体と、作品全体に漂う雰囲気が個人的に好みでした。
一話完結の優れたダークファンタジーをお求めの方に、特にお薦めです。

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