この作品は、ただ読むものじゃない。
静かに、自分の内側へ入り込んでくる物語だ。
派手な展開や言葉で引っ張るのではなく、
感情の“芯”に触れてくる。
真実の愛。
純粋な想い。
誰にも見えないまま、それでも確かに存在している心。
それらが、丁寧に、でも確実に描かれている。
読んでいるうちに、気づく。
これは物語を追っているんじゃない。
“自分の感情をなぞっている”のだと。
そして、ふとした瞬間に刺さる。
——ああ、自分もこういう想いを持っていたのか、と。
静かな作品なのに、強い。
派手じゃないのに、忘れられない。
この物語は、きっと誰かの中で、
ずっと消えずに残り続ける。
「シン・カクヨムファイター」のサバミソニイさんが、新しい執筆スタイルに挑戦されました。
たった900字なので、フンフンとお気軽に読み始めたら、全部漢字なので読み応え抜群でした。
カクヨムユーザーの主人公が処女作を発表するも、★が全然つかず、落ち込んでいるところを、とある読者が❤をつけて励ましてくれますが、「★17の人? んなの相手にしないわ。無視無視! ★1000以上の人じゃなくっちゃ!」と相手にもしません。
ですが、そのうち別作で大ヒットを飛ばし、果てはアニメ化か? というところで、悪い心根が祟ったのか、突如スランプに。。★の照らない夜の砂漠をさまよいます。
これで終われば「ざまあ」でスッキリとも言えますが、さあどうでしょうか。彼女の魂は救われるのか?
誰でも考えたことがあるだろう、カクヨム作者の心の闇を垣間見ました。
よい作品だと思います。
是非どうぞ!