どんな時でも、ひとたび猫が顔を出すと、そこが癒しに包まれる。猫は気まぐれな生き物。その日がどうかは気分次第。ほんわか、じゅわっと心が満たされる作品です。
毛並みの描写から愛らしい仕草、気まぐれだけど妙に礼儀正しいところもあったりする……バターという猫が本当に生きてそこにいるように感じられました。とにかく言いたいのは、「猫好きな人はみんな読んで!」ということです。みなさま、どうか読んで癒されてください。