コンビニのアイスや引き出しの千円札、そしてふとした瞬間の出会い――どの掌編も、誰もが一度は体験したような小さな出来事をユーモラスに、あるいは幻想的に切り取っています。読んでいると、昔の懐かしい記憶をふっと思い出すような感覚に包まれました。日常の中に潜む「忘れていた喜び」や「一瞬の奇跡」を思い出させてくれる、不思議と心があたたかくなる作品たちです。
私は若い時の想い出が甦り懐かしさで心が一杯です。良き昭和の想い出ですね。ほっこりする話もあれば、少し怖い話もあります。暇な時に読むのに最適なエッセイでお薦めです。
何話か読んでいるうちに、気づきました。そう、エッセイというのは、こうでなくちゃいけないのだ。気軽に、サクっと、誰もがすんなり読めるもの。読んだらけろっと忘れられるもの。なかには頭に残ってしまうものもあるけど、気にしない。それはそれで、読者にとって何かの役に立つかもしれない。遅かれ早かれ。そんなエッセイ集を、私も目指したくなってきました。
ふとした気づきだったり、何とも独特な考えだったりを綴ったエッセイ。「ちょっとしたもの」というそれらは、ユーモアたっぷりで、なんだかほっこりしたり、思いがけないものを見せてくれたりします。それらはきっと「小さな幸せ」なのでしょう。一話一話は短いので、ちょっとした時間に楽しめるのも嬉しいです。あなたも、「ちょっと」覗いてみませんか。
日常にあるもの、日常にある疑問、過去の懐かしい思い出……本当にちょっとしたものだけど、そこから膨らんでいく少し不思議な軽やかな世界が心地よい作品です。優しい言葉選びで、読んでいて穏やかな気持ちになれます。
ふとした瞬間の感情を丁寧にすくい取った静かな一編。ゲームと現実を重ねながら、「飛ぶ」ことの危うさと美しさを描く感性が心に残る。他の作品も魅力的。是非。
日常の何気ない出来事が、ふとした瞬間に奇跡へと変わる—— 📚✨🕰️イニシ原先生による本作『ちょっとしたものをおいておこうかとおもいました』は、短編エッセイという形式を通して、読者の記憶や感覚にそっと寄り添ってくれる珠玉の作品集です 📦✨読み終えたあと、きっとあなたも“ちょっとしたもの”をそっと置いておきたくなる。ふとした瞬間に心を満たしてくれる、そんな優しさが詰まった作品です🪞🌼
🕰️イニシ原さんにしか描けない、実体験に基づいた飾らないスタイルがとても好みです。特に「アイス」と「怖い話」が好きなのですが、気づいたら読むのを止められなくなる作品です。独自の切り口から日常を切り取るってこんなにも面白い📖気になった方は是非お読み下さいませ!
エッセイ・ノンフィクションジャンルの作品集なのですが、この作者様の存在自体がフィクションなのでは?と、思ってしまいましたそれだけ、なんと言いましょうか、 ふわふわしているのです文章が、おもしろい思いや、考えの飛ばし方が、おもしろいなんかクセになっちゃう良かったら、読んでみて?
本作はショートショート的な形式で綴られながら、随所に作者のユーモア、哲学、幻想が織り込まれています。特に「アイス」や「飛ぶよ」では、比喩的に語られる行動や感情がリアリティと夢想の間を漂い、読者を不意に引き込む魅力があります。どの話も短いながら芯のある語りで構成されており、読みやすくも記憶に残る珠玉の小品集です。
エッセイを読むのが大好きです。この人はこのように物事を捉えるのだこのように考えるのだこのように感じるのだそれを追体験できるから。そして、エッセイってとても面白いんです。自分とは全然違う。着眼点。新しい発見がたくさんあります。このエッセイも。面白い発見がたくさんあるのです。それはとても楽しい体験なのです。