新秩序に抗う古の神々が、暗闇より姿を現した。

彼らはかつて世界を支配し、今は失われた力の復権を狙っている。

「我らはこの世界の真の神々。新秩序など認めぬ」

古神アグル＝マルスの冷たい声が響く。

◆

異変を察知した静とレティアはすぐさま対応を開始。

「レティア、私の力を使いすぎないように気をつけて……」

「わかってる。あなたの身体を守るのが私の使命」

主従の絆が再び試される戦いの始まりだった。

◆

古神たちは多彩な禁忌魔法と因果干渉で襲い掛かる。

静の全知全能の力とレティアの指揮で応戦するが、次第に消耗が激しくなる。

◆

戦いの最中、レティアは古神の罠に囚われる。

静は制限なしの《オムニタイム》を解放し、圧倒的な力で古神を撃退するが、その代償は大きかった。

◆

「レティア……」

静は倒れたレティアを抱きしめる。

「私があなたを守る。あなたがいるから私は全てを超えられる」

主従の絆が最も深く、強く結ばれた瞬間だった。

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